第3回「御朱印の未来を考える会【郵送対応編】」メール・Googleフォーム・ネットショップそれぞれのやり方について紹介

2024年6月5日は、第3回「御朱印の未来を考える会【郵送対応編】」をオンラインで開催しました。

自由参加の質疑応答含めて2時間半にわたり、郵送対応の方法や、神社における郵送対応の意義などについて語り合いました。

「郵送などの事務負担を減らして、参拝者との会話の時間を増やしたい」との想いから開催した3回目の【郵送対応編】。

今回の勉強会の様子を簡単に紹介します。

【郵送でのご縁が広がった結果、足を運んでお参りの方も増えた】というのが皆さんの共通点でした。

ホトカミでネットショップ制作をコロナ禍が落ち着いた今年から始めたのも、ネットショップによって、足を運んでお参りする方が増えるということが特に5類に移行して以降、全国の寺社で証明された、というのも理由のひとつです。

事前のアンケートでは、具体的なやり方が知りたいという声が多かったので、まずは、
①メールなどのテキストでやりとり
②Googleフォームでの御朱印受付の具体例をかなり詳しくお伝えしました。

まず、すぐに無料で郵送対応を始めよう!という方には、
①②の方法をオススメしました。
(画面を見せながらお伝えしたため、スライド資料がないのでレポートでは割愛)

参加者の郵送対応の課題は、【入金漏れがないか不安】という声が7割の方から上がりました。

また、ソフトバンクグループの統計データ(【2022年度版】ECサイトにおける決済手段の利用実態調査結果を公開)によると、

決済手段は、
・クレジットカードが65%
・コンビニ、銀行振込が10%前後
・現金書留は0.7% です。

さらに、

【64.2%の方が、決済手段の不足により、離脱します。】

銀行振込・現金書留(10%程度)では、多くの方が離脱してしまいます。

そこで、次にネットショップについて、お伝えしました。

最近では「オンライン授与所」「ネット別院」などの名称で、ネットショップを活用する寺社が増えています。


神社寺院での対応方法は3ステップ

その後、御朱印の税務対応についてお話ししました。

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■参加者からの感想
・Googleフォームが無料で使えるのに非常に優秀だということがよくわかった。
・税務に関して、御朱印をお書き入れした御朱印帳は、全く知らず、目からウロコでした!
・申し込みの方法、三月は初めてだったのでホームページからのお問い合わせフォームで受付をしましたが、次はグーグルフォームを使おうかと思いました。
・ネットショップの決済方法に対する離脱率
・Googleフォーム等の具体的な設定利用方法について知ることができた点
郵送対応について、さまざまな受付方法等を比較して伺えた点
・郵送対応するときの流れや決済方法など、教えてくださりありがとうございます。
・受付方法現在の状況がよくわかり良かったと思います。
・ネットショップ開設の流れやメリットがわかった

本編終了後は、1時間ほど自由参加の質疑応答を行いました。
残った8名の方で、郵送対応の意義なども語り合いました。

これにて「御朱印の未来を考える会」3部作は完結です!

毎月のように、90分も話す内容を新しく準備するのはとても大変でしたが、
データや皆さんのお話をもとに、私が一番御朱印について考える機会となりました。


いつも前向きに、勉強会に参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!


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