世界王者を産んだ名コーチの教え
マイク・タイソンというボクサーがいました。一時期、日本でもめっちゃ話題になった人です。この人、もともと筋金入りのワルだそうです。殺人以外の全ての犯罪をやったという…少年院は馴染の場所だったそう。ただ、タイソン少年はそこで転機を迎えます。
少年院の更生プログラムの中にボクシングがあったのです。そして、そこでトレーナーをしていたのがダマトという方。この方、タイソンの才能を見出し、自分の子供のようにかわいがったそうです。それでタイソンは更生し、最後は世界チャンピオンになるのです。
そんなボクシング世界王者の生みの親、ダマトが大事にしていたのが心でした。人間関係においても心のつながりを大事にし、ボクシングにおいても心の状態を重視した。そして、ダマトは「普段に感謝せよ」という教えをタイソンに施したそう。
僕たちコーチはこの話に学ぶところがあるのではないでしょうか。心がおもっている以上に重要だとわかる話ですが、それをまずは僕たちコーチは実践しないといけないのではないでしょうか。でないと、伝えられませんものね。
技術を教えるのも良いことですが、それを支えるのは心です。そして、心を鍛えるなら、特別なことは不要。日常生活の一コマ一コマが鍛錬の場となるからです。
当たり前の日常に感謝しているでしょうか?家族に心の中で感謝しているでしょうか?大自然がもたらす恵みを感じているでしょうか?毎朝、規則的に朝が来て、夜が来て、また朝が来ることをスルーしてないでしょうか?こういう一コマ一コマを再検討する必要はないでしょうか?
僕はこのダマトさんの話を聞いて反省することが多かったです。毎日、当たり前とするのではなく、新鮮な気持ちで世界を観察していきたいと思います。
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