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乃木坂46『I see...』に関する色々

説明不要の乃木坂46の新世代のアンセムと呼べる楽曲ですが、各種ニュースサイト等でも色々書かれており、あえて自分なんかが色々解説したり講釈を垂れるのも無粋だし何様だ?と思ってしまうので、淡々と自分なりの視点でいいなと思った情報やコンテンツを以下にまとめてみようと思います。適宜加筆修正するかもです。

↑まず偉大なる公式動画。

↑自分のツイートですが、この一連のツリーにこのMVの好きなところをまとめてまして、適宜追加してます。物好きな方は見てみてください。

自分は初回盤全種類&通常盤を買ったのでBlu-rayも持ってるしいつでも気軽にハイクオリティなMVを大きい画面で観れますが、頼むからShort Ver.にだけは絶対しないでほしい。あのカルチャーって何の意味があるんでしょう。セールスに関わることなのかも知れないので仕方ないのかもですが(それもどれだけの影響があるのか不明)、全部の曲をする訳でもなくショートにしてるのもあればそのままのものもあったり…「だいたいぜんぶ展」できれいに展示をやったりしておきながら、MVのなんかバラバラなアーカイブ感はあまり美しくない気が個人的にします。

↑「I see...」好き過ぎなので、関連情報も追いかけていたんですが、たまたま見つけたアレチボルトさん(https://twitter.com/sabakunonezumi)のツイート。本職が統計関係の何かをされているのか知りませんが、とにかく異常に視認性が素晴らしいグラフで「I see...」のセールス?や再生回数等を可視化してくださっていて私のような頭の弱い者にも非常に分かりやすく有難いです。2020.4.26の夜に表題曲「しあわせの保護色」の再生回数を上回りました。

↑振付師LICOさんによる振付の解説動画です。フルの振付解説動画をあげてもらうためにも、チャンネル登録・高評価をしましょう。

この方を存じ上げなかったのですが、過去に乃木坂46の数々の楽曲の振付もされているとのこと、動画の紹介欄にはあんな曲からこんな曲まで?というくらいたくさんの振付をされた曲が載っています。

個人的に印象深いものでも

・でこぴん

・何度目の青空か?

・ボーダー

・行くあてのない僕たち

・キスの手裏剣

等々があります。

↑LICOさんのページ見ていたら、乃木坂46セラミュでクイン・ベリル役をされていた玉置成実さん(https://twitter.com/NamiTamaki0601)の振付等もされていらっしゃるようです。

↑乃木坂46版のセラミュでジェダイト役だった、たけりなこと武田莉奈さん(https://twitter.com/rinatakeda777)によるカバー。新型コロナウィルスの関係で芸能活動も制限されている中での取り組みだと思いますので、乃木坂46版セラミュを観た方はサポートの意味でもチャンネル登録・高評価をしましょう。

↑私によるブートです。キックとハット等を足しただけです。こちらは別にチャンネル登録・高評価はしなくてもいいです。ご指導・ご鞭撻は常時お待ちしております。権利関係のアレでどういうわけかブラウザによっては聴けない場合もあるっぽいので、その場合は違う環境から見てみたり色々試してみてください。

動画あげてみて分かったんですが、Content IDによって動画内で「I see...」が使われていることがちゃんと識別されており、私ではなくちゃんと著作権者に収益が分配されるような仕組みになっているそうです。YouTubeのポリシーとしては「君が作った訳じゃないから一銭も払わないけど、その代わり著作権者には払うよ」って感じで、意外にブートに対しても寛容なようです。私も別にこれでアフィリエイト得ようとか全然思ってないので(暇つぶしで好き者に見てもらえればいいやくらいの感覚なので)、権利関係がクリアなようで安心しました。

キックはクラブミュージックに特化したエンジニア、オニババコさん(https://twitter.com/Onibabako/)が販売していらっしゃるアタックを抑えた808キックを購入し使わせていただいています。様々なバリエーションのキックがあるのですが、アタックがないキックはオリジナルのキックに重ねやすくなっています。

↑とても使い勝手がいいのでクラブミュージックの制作をされている方、
是非購入してみてください。著名なプロのミュージシャンも購入されているとか、、、

乃木坂46の曲は周波数を見ると大体どの曲もごっそり低域が間引かれているので、大音量で鳴らした時に腹にくるような低域(=キック)を足したくなってしまいます。まあ乃木坂46の曲を大音量で鳴らす機会なんてほぼないんですけど(笑)

参考までに(?)、「I see...」の通常の音源の周波数をスペアナで見ると…

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まあ、全然低域が出てないですね。左に行けばいくほど低く、右に行くほど高い音なのですが、ちょうど線が交差しているあたりが50Hz付近、あまりこの部分が出ていません。最近のクラブミュージックは感覚的に、40-60Hzあたりがブーストされているという特徴があるように感じます。

というかJ-POP、おまけにアイドルの曲なんで、低域全然必要ないんですけど(最近はアイドルの曲でもLowが出てる曲増えてきてるとは思いますが)。

坂道の曲が何でこういう風になるのか、ということについては以下の「ハルジオンが咲く頃」についての記事が詳しいです。

この記事では以下のように書かれています。

"秋元康の持論に「ヒット曲に大事なのは田舎の漁港のスピーカーから聞こえるかどうか」というものがある。筆者がかつて『別冊カドカワ 総力特集 秋元康』の制作を担当していた時に聞いた話だ。かつて80年代に『ザ・ベストテン』の構成作家をやっていたときに、鹿児島の漁業組合の拡声器のような小さなスピーカーで、音が割れるようなひどい音質で田原俊彦の「NINJIN娘」を聴いた。その時に「これが歌謡曲なんだ」と思った、という話。"

EDMなんかが席巻して以降、世界中のトレンドとしてポップスにも可聴帯域ギリギリというか聴こえないレベルで低域が入っているそうなんですが、JASRACのドン(売れっ子作家として)がこういう思想なのでJ-POPのサウンドって良くも悪くもガラパゴスになる傾向にあるのかと思います。

(さり気なくここに、「秋元康Low CutのEQの権化説」を提唱したいと思います)

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↑ちなみにこちらが私が作ったブートの周波数特性です。40Hzあたりが-4.6dBくらい出てます。まあ出ていればいいってもんでもないと思うんですけど。

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↑ちなみにベースミュージックのプロデューサーbanvoxの「Watch Me」という2015年(もうそんな前なのか)の曲を試しに見てみたらもっと低域がすごいことになってました。

音楽?音響?的な話は私はほとんど独学ですので、いい加減なところもたくさんあると思いますので、話半分で見ていただけたら幸いです。最後の方は「I see...」の話から、楽曲における低域に話が飛んで行ってしまいましたが…(笑)、この辺で。


番外編

↓TikTokにも結構踊ってみた動画が上がっています。誰でしょうかね?この人…


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