季節の変わり目に気をつけること
こんばんは。
私がタイから帰国した時にはまだ冷房を使っていたものでしたが、1ヶ月過ぎるとさすがに夜は冷え込むようになってきました。
昼夜の気温差というのは金魚にとってはあまり宜しいものではありません。
熱帯地方のタイから輸入した金魚であっても日本の東北地方で作られた金魚であっても、基本的には水温は幅広く対応可能で、冬であっても問題ありません。ただ、金魚にとって禁忌なのは、急激な水温差です。
水換え時などに気をつけなくてはいけないのはもちろん、水温が落ちるのに従って毎年のことですが給餌量を少しずつ調整しながら減らしていくということも必要になってきます。
また餌も消化の良い脂肪分の少ないものがベターになってくる季節です。
SAMURAI FARM FOODのリニューアルが控えておりまして、後日Instagramや noteでも詳しくご説明しようと思っておりますが、基本的に季節関係なく与えていただけるフードです。
日本では冬期はシーズンオフです。SAMURAI FARMでは冬眠させて来年の仔引きを控えます。なので餌はほとんど与えません。
こうして基本的に水温の変化で様々な状況を変えていく必要があるのが金魚飼育です。
水温が下がってくるとまた厄介な問題が出てきます。白点病ですね。
金魚の導入時には特に気をつけていただきたいです。トリートメントをしっかり行なっていただければと思います。基本的には水中にいるものですが、それが金魚の免疫力が落ちると出てくるのが白点病です。感染力もとても強いのでこの季節と春先には最も気をつけなくてはいけない病気です。簡単に治せますが、簡単に出てしまいます。出さないようにしっかりとメンテナンスを怠らないようにしてください。
金魚飼育というのは本当に繊細で難しいので、基本的にはズボラな方には正直向かない趣味だと思います。ただ、手をかければかけただけその愛情に応えて美しく様変わりしていくので、そこが一番面白いところです。
まず、クオリティの素晴らしい金魚を手に入れる事、そして日々のメンテナンスを怠らないこと、そして毎日眺めること。愛情を注ぎ続けて最高の金魚を作っていってください。
さて、今日も現在の在庫のおすすめ金魚をご紹介します。
タイ産 タイガーらんちゅう スモールテール
約10.5cm
非常にクオリティの高いタイ産らんちゅうの特徴と独自の特徴を併せ持ったレアな子です。お問い合わせはメール samuraifarm375@gmail.com もしくはInstagramのDMでお気軽にどうぞ!