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ベタファームについて
今日妻から聞いた話ですが、義父が趣味で飼育しているベタの養魚場を本格的に作りたいという希望を聞きました。
今日はそれについて色々と考えていました。
ベタはタイではプラカットと言います。
日本ではヒレなどを品種改良されていないベタのことを主にプラカットと呼ぶと思うのですが、タイではベタという魚自体をプラカットと呼びます。
ちなみに金魚はタイ語でプラトーンです。
ベタの専門店というのは日本でも数多く存在します。
ですが、おそらく自家産のベタを主に取り扱う専門店というのはおそらくほとんど存在しないのではないかと思います。
私自身はベタに対して情熱はあまり持っていませんが、義父がそれで事業を作りたいということであればサポートしない理由はありません。なので、これからベタについても少しずつ考えていこうかと思っています。
ベタファームを作るメリットというのは、絶対的な小規模のファームで住んでしまうということです。水換えだけしっかりやればあとは水温などはタイでは全く気にしなくて良いですし、餌もタダで手に入ります。
販売ということであれば日本で言われているいわゆるショーベタをメインに扱うことになると思います。
金魚の流通ルートができればそれに乗せて営業をすることもできるかもしれませんし、それは金魚との相乗効果も営業に載せられると思うので、取り扱う魚の種類が多いというのは悪いことではないですし、日本でもベタは人気ですから日本で専門店をSAMURAI FARMで作るというのもありかもしれません。
とにかく毎日のようにいろいろな話が出てきますが、色々と精査して今後の方針を決めていきたいと思います。
最近気になってるのがやはりSAMURAI FARMとして金魚を販売したということもあり、お客さまの飼育環境や病気についてです。金魚は難しいということはよく言われますが、私の感覚では自身で難しくしてしまってる方がほとんどだと思います。
病気が出てしまうようであれば飼育環境やメンテナンス頻度の見直しが絶対に必要になります。病気がでたり金魚が落ちてしまうということは、その飼育方法は必ず何かが間違ってます。それだけは断言できます。金魚が死ぬ原因を突き止めなぜそうなるのかを考える必要があります。そしてそれをクリアすれば良いだけです。
考え方は仕事を作るのと変わりません。どれだけ効率よく正確にシステムを作り、目標を作ったらそれを達成するかということを考えれば良いだけです。金魚飼育を難しくしているのは大抵は自分自身なのだと思います。
よく失敗する人は擬人化してしまうイメージが私にはあります。ですが、金魚と人間は違うので人間の感覚を金魚に持ってきてしまうと失敗しがちなのではないかなと思います。
とにかく楽しく金魚を飼うには金魚を病気にしない飼い方というのが絶対的に必要です。なので、改めてこれについて書きたいと思います。SAMURAI FARMのお客さまも見ていただくということもありますので、無料で公開します。
ちなみに私は、金魚飼育を再開したのがコロナが流行し出した2~3年前ですが、病気で金魚を落としたことは一度もありません。なので私の飼育方法に関しては間違っていないと自信を持って言えます。これは金魚飼育が上手いとか上手くないとかそういう話ではなく、根拠を踏まえてきちんとルールに沿って飼育をしているかどうかだけの問題です。
現在のNakhon Si Thammaratでの毎日の生活はかなりのスローライフで、日本での生活を考えるとこれで良いのかと時々不安になってしまうくらいですが、とにかく毎日楽しくやっています。私はもちろんタイに住んでいても毎日仕事をしています。基本的にiPadを開いてメールを書いたり、時々電話をしたり、日本のスタッフと連絡を取ったりという形でそれは日本の家にいる時とほとんど変わらないのでSAMURAI FARMの仕事をこっちでしつつ、営業で世界を周り、さらに日本の会社の仕事もこなすという生活がしばらく続くのかなと思っています。
時間は結構あるのでnoteは積極的に書いていきたいと思っています。