オランダローズテールの舵鰭について
昨晩気がついたのですが、虎龍稚魚の舵鰭は全て一枚でした。
なんでしょう、遺伝の関係かもしれませんが、一枚が全く見当たりませんでした。
それを見てオランダの舵鰭について考えたのですが、果たして2枚である必要があるのかどうか。
うちの親魚サイズで一匹盛大に出舵になってしまっている子がいますが、少し横にずれて二枚舵になっている子は将来出舵になる可能性が高いということですね。
特にローズテールに関しては、尾鰭がとても大きくなり大きくなれば舵鰭はほぼ間違いなく尾鰭に隠れてしまいます。
出舵というのはやっぱり見ていてあまり良いものではなく、そのリスクを減らせてどうせ隠れてしまうというのであれば一枚舵というのは全然ありなのではないかというのが私の考え方です。
一枚舵は先祖返りと思う方もいるかもしれませんが、その辺は特に規定のあるコンテストに出すつもりで作っている人以外は、決まりのないものだと思うので一枚でいいんではないかなというのが今の私の意見です。
確かに後ろから見た時に見えた二枚舵というのは少し豪華に見えるんですけどね。後ろから見る時も大きな尾鰭で開いてなければ隠れ気味だったりすると特に気にしないで良いのではないかなと思います。
むしろ出舵であればもう大きくなってからだと横から見た時にずーっと見えていて気になるんですよ。このリスクヘッジの方が大事かなと思います。
なので私の結論として現状オランダローズテールの一枚舵はOKという見解です。