虎龍稚魚選別
今日は虎龍の稚魚選別をしました。
3時間以上かかりました。流石に疲れましたがやって良かったと思います。
このところ、日に日に稚魚が数匹ずつ落ちていく状況が続いていたので、早くやらないといけないと思っていたところでした。数が多いための共食いや餓死、またはアンモニアが強くなってしまったためです。
まず鮒尾の子は真っ先にハネないとダメですね。鮒尾は元々残すつもりがないのと、泳ぐのがうまくて大きくなりやすく、ローズテールに比べると強いのでどんどん大きくなってしまい、目当てのドラゴンスケールローズの成長を阻害します。
尾鰭だけこの段階で真っ赤な仔がいましたもしかしたら鮒尾かもしれませんが、面白いので残しておきました。あとは既に真っ黒な仔が出てます。真っ黒な仔は期待できそうです。あれでドラゴンスケールが乗ればかなり良いかもしれません。
私は虎ローズとかけてしまったのですが、柄物にドラゴンスケールが乗るのはあんまり良くないなと思っています。鱗が分かりにくくなるからですね。だからソリッドカラーの仔は大歓迎です。
また去年の仔引きに比べて奇形が極端に少なかったです。おそらく遺伝子が遠い金魚通しをかけたからかと思います。ただ、鮒尾の確率が結構高かったです。これは同じ理由での先祖返りの影響だと思います。
とにかく中から選別していく作業がしばらく続きます。
昨年の仔引きの経験から得たローズテールの私なりの選別方法についてまた後日書きたいと思います。