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動機・機会・正当化は何の3要素?

職場でセキュリティの研修がありました。
情報セキュリティに「不正のトライアングル」というものがあるそうです。

不正行動は「動機」「機会」「正当化」の3要素がすべて揃った場合に発生するという理論です。

この3要素は
・動機・プレッシャー
  自己の欲求の達成や問題を解決するためには不正を行うしかないという考えに至った心情のこと。
・機会
  不正を行おうと思えばいつでもできるような職場環境のこと。
・正当化
  自分に都合の良い理由をこじつけて、不正を行う時に感じる「良心の呵責」を乗り越えてしまうこと。
(情報セキュリティマネジメント試験 用語辞典より)

つまり、「コンピューターから情報を抜き出して売ればお金になると思っていると、一人で残業することになった。
こんなに残業しても給料が増えないなら、情報を売ってその分を儲けてもいいんだ」と言って不正を行ってしまうことです。

これを聞いて感じたのは、動機と機会は簡単にそろってしまう、だから正当化をさせないようにすることが重要なんじゃないかなと思いました。

そしてもう一つ、感じたことがあります。
これって副業で稼ぐということにもつながるのではないかと思いました。

動機はお金を稼ぎたいということでOKです。
機会は例えばセミナーを受けてスキルなどを身につければ整います。
最後は正当化です。
不正を行う場合は一線を越えるになりますが、いいことだと殻を破るになるでしょうか?

不正の対策としては、不正を許容しない企業文化の構築やコンプライアンス教育の徹底とあります。

であれば、副業の場合はセミナーなどによる稼ぐという文化の構築や、教育の徹底による殻破りでしょうか。

一人ですすのも一つのやり方ですが、仲間と一緒に副業で稼ぐことを正当化するのが成功の近道のように感じました。

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