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闘病記録 #0 ~迫りくる病~
こんばんは、くたんです🌙
今夜は皆既月食だそうで。
普段風情のあるような事を全くしない私が
今日は月を見ながらnoteを執筆しています。笑
今日の月食は、普通の月食に加えて月が天王星を隠す
「天王星食」も同時に起こるもので、
日本では442年ぶりだそうですよ!
生きている間に今後一生見れないかもしれない現象に遭遇できるなんてとてもラッキーだ(^^)
本題に戻りまして…。
今回は、白血病と発覚するまでの私を綴っていこうと思っています。どうそよろしくお願い致します🙏🏼
◻️あれ、体力落ちた…?
最初に身体の違和感を覚えたのは2022年2月。
病名を告げられ入院生活が始まる2ヶ月前です。
私は自転車通学で、最寄り駅までは15分ほどの道のり。
途中には割と傾斜のある坂道がありました。
今まではその坂道を立ち漕ぎで難なく乗り越えられていたのに、突然頭がキーンと痛くなり息切れが起こりました。
(例えるなら持久走を終えた直後のような感じ)
登り切った後もしばらく頭痛は引かず、自転車を停め電車に乗るとようやく落ち着きました。
体力が落ちたのか?
ワクチンの副作用か?
最近遊びすぎてるから疲れてるのか?
睡眠不足か?
色々原因を疑っていましたが
その時はまだ自転車でしか頭痛と息切れは起こっておらず、遊びやバイトの予定は何の差し支えもなくこなせていたのでそこまで気にしていませんでした。
もちろん親にも相談していませんでした。
◻️おばあちゃんか?!
寝たらそのうち治るだろ〜!と思っていた私。
(今考えたら本当に浅はか)
しかし症状は酷くなるいっぽうでした。
数分したら引いていた頭痛と息切れは酷く長くなり
次第には自転車の立ち漕ぎも辛く自転車から降りて押していました。
駅のホームまでの10段程の階段を登ることも辛くエレベーターを使っていました。
15分ほど行けていた道のりも30分近くかかるようになってしまいました。
コロナかと疑いましたが
熱も咳もなかったし、何よりも計画している旅行が
おじゃんになることは許せなかったので
まだ誰にも打ち明けられずにいました。
3月の上旬です。
◻️さすがにやばい
3月は宿泊の予定がたくさんありました。
朝帰りした日の夜にお泊まりという状態が2回あったくらいです。汗
本当に楽しんでたなあ。と思います。
ずっと約束していたし、もちろん行きたいので断るという選択肢は全く無く淡々と予定をこなしていました。
ですが身体はそろそろ限界をむかえていました。
(いや、早く病院行け。)
観光地を巡っている時も歩いているだけでしんどく
ベンチを探すようになりました。
友達に悟られないように、ちょっと座らん?
と自分のために休憩を促していました。
他人と同じペースで歩くことも辛くなってきました。
マスクを付けているから余計に息が苦しく
会話しながら歩く余裕が無くなっていきました。
重いキャリーバックを引きながらホテルから駅まで歩いていた時は、正直かなりしんどかったです。
◻️ようやく
帰宅してこれでは
新学期から生活していけない、いつか本当に倒れるぞ。
とやっと焦りと不安に駆られた私は親に相談しました。
もっと早く言いなさい!と少し怒られましたが、
貧血ではないかと言われました。
息切れが最も酷かったので、町の循環器内科に行くことに決めました。3月28日のことです。
まさか白血病だったとはいざ知らず。。。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
私のポンコツぶりがバレてしまいましたね😇
書かないことには文章力は向上しないので、
できるだけ毎日書こうと思っています。
では、続きはまた!