【2019年最新】TOEIC試験前日にやるべきこと(凡人編)
この記事では、TOEIC前日にやるべきことをお伝えする。
インターネットで検索すると、この手の記事は大量に見つかる。
だが、これらに従ってもスコアは伸びなかった。数年が経過して、リスニングセクションで450点、リーディングセクションでも450点に到達した時、色々気付いた。
「多くの記事は対象者が明確になっていない」
ここに気付くのが遅かったため、同じようなことをしても成果が出なかった。
物事には全て対象者が存在する。そこに自分は該当していなかったのだ。
本記事では「自分のような人」を対象にする。
いわゆる「凡人」だ。自分は理系だし、英語を専門にしてもいなかった。
PART2では問題の緩急にやられることもあるし、ちょっとした動揺でスコアに影響が出た経験もある。
新しい問題が出れば、もともと英語力が高い訳でもないので対応できずに失点した。
具体的なスコアで言うと「現スコアが300点から800点の方」が対象だ。※
そんな自分が紆余曲折の経験から「何をしたら一番勉強成果が出たのか」をこのnoteにまとめたので参考までにどうぞ。
※800点以上の方も該当するにはするが、やるべきことが違うと考えている。(違った次元の勉強をすべきだと考えている。同じことをしても、スコアは上がらないので注意だ)
やるべきことを調べてみた
ネット検索してみたところ、めちゃくちゃ上がってきた。中にはデタラメな情報もあった。(企業のような記事はまずダメだと感じた。)
・新しい問題は解かない
・新しい単語は覚えない
・リスニングをし、耳を英語に慣らす
・リーディングをし、英語脳に切替しておく
・慣れた問題を各PARTを1問ずつ解く
・消化のいい物を食べる
・リズムを整える
・ティーを飲む
・お香を焚く
・早く寝る
・昼飯は11時に食べる
これらを全てやってみた。
でも、800点を越えられない日々が続いた。
何なら、前日にリフレッシュするために温泉に入ったり、マッサージを試してみたりした。でも、スコアは伸びなかった。
これらを全て遵守すれば、目標点が取れるのか否か
・・・薄々、勘付いているだろう。
必要項目をマスターしていなくてはスコアは伸びない
厳しいことを言うが、これが紛れもない「事実」である。
体力を万全にしても、解けないものは解けない。これがTOEICである。
いつも0時に寝ている方が、22時に寝たところでスコアは上がらない。それどころか、寝付けなかったりもする。
アロマを焚いても、スコアは伸びなかった。ネットで購入したアロマはまだ棚の上に大量にある。
消化のいい食べ物も食べたが、まあ普通通り、解けない問題は解けなかったぞ。
ティーを飲んで、リズムを整えたが、PART5の速さについていけず、スコアは伸び悩んだ。
リスニングやリーディングのトレーニングを少しして寝たが、当日対応できたかと言えば、答えはNOだった。
試験問題で出題される「単語」「文法」を知らずに点が取れるだろうか。
聞き取らなくてはいけない「疑問詞」「動詞」を聞き取れずに点が取れるだろうか。
文字に起こすと、答えは明確だ。
「要求されることが出来なくては、スコアは上がらない」のだ。
では一体何をしなくてはいけないのか
「PART5が弱い」と思うなら、「PART5」を200問、できれば500問解いて、目標の正解数が取れるか確かめよう。間違うようなら、復習しよう。その1問がスコアを上げる重要な1問だったりする。
「PART2が怖い」と思うなら、「PART2」を模試を1回分解いて、点が取れるイメージを持とう。聞き取れない部分が明日の試験で登場するかもしれないので、聞き取れるようになっておこう。
そして、いつも通りに寝る。(お香は焚いてもいい)
※社会人の方でいつも昼寝をしている方は、時間を調整しよう。試験は13時開始だからだ。
ただ、ほぼ勉強していなくて各PARTで何問出題されて、どんな問題が出るかを知らない方もいるだろう。実際いたし、相談を受けたこともある。
正直に言うが、もはや厳しい。
やれることは「模試を確認すること」ぐらいだろう。自分の現状を分析したり、試験問題を知る機会と捉えた方がいい。
※英語の能力が高い人は1回の模試を解くだけで、翌日の試験で点が取れたりもするが、それはもう考えないようにしよう。
PART5、PART2だけを言及して説明したが、実は全PARTで共通してやるべきことがあるので伝えておく。
ただこれは、勉強をしてきた方ができるスコアアップの方法である。
※直前の勉強でスコアアップを狙うには「最短学習&テクニック」に頼る他ない。一応紹介しておく。トレーニングの概要だけをつまんで、テクニックを身に付けると、600点をワンチャン狙うという方法もあるにはある。
スコアアップするためにやるべきこと
「今までの勉強で間違った所に着目する」
ある程度の学習をしてきた方にとって、これが一番効果的だ。できる問題を解いてもスコアはそこまで上がらない。
できない問題ができてこそ、スコアが上がるのだ。
正答数が測定される試験がTOEICだからである。
各PARTの攻略方法は、講義形式で既に配信しているのでそれらは有料とさせて頂くが、ここまでの記事内容でも十分ヒントになるだろう。いつも自分の記事を見て下さっている方への御礼でもある。
明日の試験、健闘を祈る。
最後に重要なのでもう一度言っておく。
「できない所」を「できるようにする」と点が上がる。
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