華氏451読書録
華氏451は紙が燃える温度
人類の歴史によると古くから
本を焼いていたようだ
マインドコントロールの為に???
70年も前にアメリカのSF 作家が
書いた長編、もちろん映画化されて大ヒットした
私はSF 小説を読んがことがないかった
どうしても入り込めなかった
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一月のズーム読書会の課題本
華氏451 これはいいチャンス
早速英語版のキンドルで読み始めた
SF 嫌いの私は何度もやめたくなった
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華氏451は今私達が危惧する
社会状況にドンピシャの本
#アメリカを出る時 一番倉庫の場所をとったのは
本を詰めた沢山のダンボール箱
華氏451主人公は消防士
本を所有または読むことが禁止の世の中
テレビ番組が娯楽として与えられ
人々は自分で物を考えなくなった
消防士の仕事は 火事を消す仕事ではない
密告された現場に踏み込んで、
本を燃すのが仕事
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83歳 アメリカ人の夫は
癌末期患者さんの精神的サポートを
10年以上チェンマイでしている
亡くなった患者さんの中には
まるで形見分けのような気持ちで
書籍を託して逝く
亡くなった方々の顔が浮かんでくる
焼野原になった日本が目覚ましい経済成長をした
昭和40年頃を思い出す
国民一億 総白痴化 11PM
国民は11pmに間に合うように帰宅した
野球のナイターが始まると
道を歩いているとナイター
途中経過が聞こえる
一億 総中流階級
今の日本
スマホと一緒にレストランで食事する家族
ユ―チューバ―にあこがれる子供たち
ノートにはまってしまった自分
書籍は買わず
殆どキンドルで読めるようになった、