見出し画像

T'S BAR 44夜 STEPHEN BISHOP

Careless / STEPHEN BISHOP

昨夜、ボビー・コールドウェルさんを聴いて、メロウ系な気持ちになったので、少しこのあたりのCDラックをあさってみています。

スティーブン・ビショップさんの音楽は、確かにメロウで切ないのですが、AORの都会的なキラキラ感や西海岸的な解放感とは少し違っていて、もっとパーソナルな感じです。
彼自身の印象もエンターテイナーというよりは、シンガー・ソングライターという感じでしょうか。

映画「トッツィー」のテーマ曲も有名ですが、アルバムとしてはデビュー作の「ケアレス」で決まりでしょう。

何度も名盤だ名曲だと書いていると節操が無いようですが、このアルバムも間違いなく名盤で、名曲の宝庫です。
音楽好きなら、心が疲れてしまった時のために、一家に一枚常備しておきたいアルバムです。

歌詞もシンプルながら心に沁みて、訳詞を見ながら聴いていると涙があふれてきます。
ウィスキーを水割りでいただいていますが、なんだか、若い頃よりも、年を重ねた今の方が深くしみます・・・。