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T's BAR 66夜 SUPERTRAMP
Breakfast In America / SUPERTRAMP
産業ロックというと、やっぱりメイン・マーケットはアメリカのヒット・チャートでしょう。
このアルバムのタイトル曲は大ヒットして、このアルバム・ジャケットも有名になりました。
てっきりアメリカのバンドだと思っていたのですが、実は 60年代から活動しているイギリスのバンドで、音楽的には様々な試行錯誤をしてきた方々でした。
私は、この「ブレックファスト・イン・アメリカ」をきっかけとして過去作を聴いたのですが、悪くは無いものの決め手に欠ける感じがして、このポップ路線への変更は成功だったと思えました。
根っこにプログレがあるので、アルバムを通して聴くと好き嫌いが分かれてしまいそうですが、ヴォーカルとキーボードが魅力的で、私は気に入りました。
ヒット曲がいくつも入っているので、今聴いても気楽に楽しむことができます。
苦労した実力派バンドが、努力の果てに咲かせた大輪です。