新卒デザイナー研修#3 kintoneチーム
新卒一年目のデザイナーSamです!
前回の記事は分報を紹介しましたが、今回はチーム体験に入ります!
チーム体験とは、各デザインチームを一週間ごとにそれぞれのチームの業務内容を体験する研修です。
デザイン&リサーチでは、
・各チームの業務内容を知ること
・自分に合う分野を見つけること
の2つを目的に、「チーム体験」というものを行っています。
今週はkintoneデザインチームのチーム体験をお話したいと思います!
サイボウズ デザイン&リサーチの各チーム
デザイン&リサーチグループには、6つのチームがあります。
・チームブランディング チーム
・アクセシビリティ チーム
・UXリサーチ チーム
・kintone チーム
・Office チーム
・Garoon チーム
デザイン&リサーチのメンバーについて、さらに詳しく知りたい方は、下記のサイトもチェックしてみてください!
kintoneとは:簡単に業務システムを作成
kintoneとは、業務システムをファストに作ることができるクラウドサービスです。
kintoneについてさらに詳しく知りたい方は、下記の動画をチェックしてみてください!
kintoneチームで実際に体験したこと
【🏃♀️実際に体験したこと】
毎日やること
・朝会/リファインメント/ふりかえり
週一回やること
・スプリントプランニング/スプリントレビュー
その他
・UXリサーチ結果の共有会に参加
・アイコンデザインの検討
・モブプログラミングに参加/モブデザインに参加
朝会、リファインメント、スクラム開発の紹介は、先輩のniaさんが詳しくまとめていたので、今日は新卒デザイナーなりの学びを中心にお話ししたいと思います!
新卒デザイナーの学び
・学び①:アジャイル開発に対する理解が深まった
・学び②:デザインの評価は文脈が大切
学び①:アジャイル開発に対する理解が深まった
アジャイル開発は、元々概念として知っているんですが、具体的にどうやって行われてるのかがわかりませんでした。
イメージ的に、制作内容が決まったら、デザイナーがそのデザインを検討して、そしてエンジニアが実装に入っていくという順番と想像しました。
例を挙げると、「テーブル作成の機能が欲しい」と決まったら、デザイナーが検討を重ねて、一番いい案に絞ってから、エンジニアが実装に入るという想像でした。
しかし実務上では、思ったより小さい単位で開発していることです。「テーブル作成を改善しよう」ではなく、テーブル作成機能の中の、「テーブルの列の順番を変更する機能を開発しよう」のような感じでした。
その理由としては、ユーザからのフィードバックに基づいて、迅速に改善するというサイクルを大事にしているからです。
学び②:デザインの評価は文脈が大切
🤔:「このデザインはおしゃれで、個人的に好きなんだけど、ユーザにとってはどうだろう?」
モブデザインを見学した時に、先輩から「二つのデザイン案、どっちがいいと思いますか?」と聞かれました。
私は自分の好みで評価してしまったのですが、先輩はデザインへの評価と一緒に、「なぜそう思ったか」というユーザー目線での「文脈」を説明していました。
おしゃれなデザインは好みなんですが、ユーザにとってわかりにくいかもと思いました。そもそも「ユーザはどうやってこの機能を使っている?」といった文脈がわからない限り、デザインへの評価はできないと思いました。
特にサイボウズの製品では、幅広い業種・職種のユーザがいて、リサーチしないとわからないことがたくさんあるので、ユーザへの理解はすごく大切だなと実感しました。
まとめ
今回は、新卒デザイナーの学びを紹介しました。初めてのチーム体験で、基本的な質問ばかりだったのですが、先輩の皆さんに丁寧に説明してもらい、すごく勉強になりました!
次回も、新卒デザイナーの研修についてお話ししたいと思います!UXデザイン、新卒デザイナーの育成などのテーマについて興味がある方はぜひフォローしてください!またお会いしましょう👋👋👋👋
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cover photo: Illustration by Oleg Shcherba from Ouch!
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