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「妊婦の終活」と、今できること。
おはようございます!
朝活習慣化アドバイザー・さんぽこです。
今日のテーマは「 終活 」。
より良い最後を迎えるための活動ですね。
昨日、岡江久美子さんがお亡くなりになったというニュースの衝撃が、
日本中を駆け巡りました。
志村けんさんに続き、
著名人が亡くなるケースがまた起こってしまった。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
このニュースを受けて感じたのは、
ああ、いつ死ぬかわからない時代になったな
ということ。
今こうしていつもと変わらず元気に過ごしていても、
明日はどうなるかわからない。
明日は我が身。
そんな風に「最期」のことを考えさせられた時に
思い出したのが、
2年前、第一子妊娠中にしていた、
「 28歳妊婦の終活 」です。
終活を意識するタイミングって、
おそらく60〜80代頃が多いのではないかと思うのですが、
私のはじめての終活は、
28歳の時。
その時のことを思い出しながら、
今この時期だからこその終活の価値を書いてみようと思います。
● 「28歳妊婦の終活」
第一子の妊娠中に、
お腹がすごく張ってしまって、
ほぼ一日中寝たきりでいた日がありました。
普段の自分はなかなかの健康体で、
一年に2~3回くらい風邪くらいだし、
その時もちょっと寝込むくらいなので、
一日中横になって動けない状態というのは、
人生の中で初めてというくらいの経験。
かつ、初めての妊娠だったので、
お腹の中の赤ちゃんは大丈夫なのかと
不安でいっぱいに。
ずっと横になりながら、
不安な気持ちに飲まれる中でふと思ったのは、
妊娠や出産という営みは命がけなことで、
もしかしたら何万分の一とかの確率で、
出産の時にこの世を去るかもしれない。
ということ。
おおげさかもしれないけど、
あの時の私は本気でそんなことを考えていました。
そこで頭に浮かんできたワードが、
「 終活 」。
もし、出産と同時に
この世を去るということになったとしたら、
今、何を考えて生きるべきなんだろう?
子どもたちに何を残せるのだろう?
ということを軸に、
さまざまなテーマで
自分自身の棚卸しをしてみました。
その時にしたこと、考えたことの中から
二つ紹介させていただこうと思います。
❶エンディングノートを書く
まずは終活で残しておくべき情報とはなんだ?ということを
調べるところから始めました。
終活で情報をまとめるのに使うノートのことを
エンディングノートというのですが、
だいたいこんな項目があることが多いです。
・生年月日、血液型、住所、本籍
・家系図。
・何かあったときに連絡してほしい知人、親族などの連絡先。
・生命保険、預金、借金
・葬式の形式
・遺品の処理について
・介護や臓器移植の希望
・墓の形式、場所
ネットで無料のエンディングノートのフォーマットが入手できるので、
その中から書きやすそうなものをチョイス。
プリントアウトして、ゆっくり落ち着ける空間と時間の中で、
自分と対話しながら書いていきました。
最期を意識しながら、いろんな角度で自分の情報を整理すると、
新鮮な感覚で自分の棚卸しをすることができる。
新しい自分の価値観に気づいたり、
「これ今から準備しておいた方が良いな」
という思うような発見もありますよ。
特に若い方にとっては、
こんな情報がいつか必要になるんだなという
新しい気づきがいろいろあると思います。私もそうでした。
参考に、無料のエンディングノートのフォーマットがダウンロードできるサイトのURLを貼っておきますね!
まずはエンディングノートってどんな感じなんだろう?と
見てみるだけでも面白いかもしれません^^
❷どんなお墓にしたいかを考える
お墓=石というのがあまりに当たり前すぎて、
私も墓石の中に入るのかなぁと無意識に考えていましたが、
終活をする中で、想像以上にいろんなお墓のかたちがあることを知りました。
その中で、私がピンときたのは
「 樹木葬 」。
みなさんは、この世を去ってからの自分はどうありたいか?と
考えたことはあるでしょうか?
お墓について考えるということは、
ただデザインが、場所が、値段が、ということだけでなく、
あの世に行った時の自分のあり方を考えることにも
大きくつながると思うんです。
なぜ私が樹木葬に惹かれたかというと、
あの世にいった後でも、
せめてもの貢献として、
この世に残る人たちに緑としての癒しや、
きれいな空気を送り続けることができるから。
万が一枯れたとしても(それはそれで寂しいけど笑)、
ちゃんと地球に還ることができるから。
生きている世代への負担がないってのが良い。
墓石の下でずっと眠るよりも、
樹木として「生き続け、与え続ける」というのが、
すごく良いお墓のかたちだなと。
つまり、死後の自分のあり方として気に入ったスタイルだったのでした。
● 最後に
自分が思っている以上に、
最期の時は近いのかもしれない。
その事実に対して、
恐怖を感じて立ち尽くすのか、
一旦受け止めて、「だからこそ今何ができるのか」と考えるか。
28歳の時にした終活が、
今でも心のどこかで支えになっているのを感じます。
今できることは、
とにかくstayhomeを徹底すること。
大切な家族や友人、自分の命を守るために。
今自分にやれることを、
家にこもって淡々粛々とやっていきましょう。
また、自宅で過ごすことになるであろうゴールデンウィークに、
自分の棚卸しをするという目的で、
終活をしてみるのも良いかもしれません。
いつかくる、
もしかしたらそう遠くはない未来の
「最期」をほんのちょっと意識しながら。
それでは、本日も細胞レベルで
自分のベストを尽くす一日を!
最後までお読みいただきありがとうございました☀︎
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