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小学生の[脳]は、見て習得するのに適している

良いサッカーを観て、良い選手を見つけ“マネしまくろう”

学生の脳は、見て覚えるのに適しています。

学生時代の脳は、視覚情報の処理能力が非常に高くなっています。
これは、学校教育が、教科書や黒板の文字や絵を見て覚えることを基本としているためです。

視覚情報は、聴覚情報に比べて、記憶に残りやすいという研究結果があるとのことです。

これは、視覚情報は、脳の海馬という記憶を司る部分に直接送られるためです。

一方、聴覚情報は、一度、大脳皮質という情報処理の部分を経てから海馬に送られます。

そのため、視覚情報は、聴覚情報よりも記憶に残りやすいのです。

学生時代は、この視覚情報の処理能力を最大限に活用して勉強することが大切です。

この特性を活かして、教科書や黒板の文字だけでなく、サッカーの動画や好きな選手の動きを見る習慣、イラストや図表なども活用して、視覚的に情報を理解するようにすると、より効果的に技術を習得しやすくなります。

学生脳が見て覚えるのに適している理由

①学校教育が、教科書や黒板の文字や絵を見て覚えることを基本としているため、視覚情報の処理能力が非常に高くなっている。

②視覚情報は、聴覚情報に比べて、記憶に残りやすい。

①学生の脳は、視覚情報を処理する能力が高い

学生の脳は、視覚情報を処理する能力が高いです。
これは、学生の脳は、まだ発達途上にあり、新しい情報を取り入れやすいためです。
また、学生は、学校で多くの教科書や資料を読み、授業で先生の話を聞いているので、視覚情報に慣れ親しんでいるからです。

②視覚情報は、聴覚情報よりも記憶に残りやすい

視覚情報は、聴覚情報よりも記憶に残りやすいという研究結果があります。これは、視覚情報は脳の視覚野で処理されるのに対し、聴覚情報は脳の聴覚野で処理されるためです。視覚野は聴覚野よりも広く、情報処理能力も高いため、視覚情報はより多くの情報を記憶することができます。

最後に

巧くなりたい選手へ
脳みそは「サボりクセ」がある見たいです!笑

・毎日サッカーを5分でも良いので、観ましょう!
・毎日数分でも良いのでサッカーボールと遊びましょう!

より詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください!
↓ オーディブルです。

加藤俊徳(かとう・としのり)
脳内科医、医学博士。
加藤プラチナクリニック院長。
株式会社脳の学校代表。
昭和大学客員教授。
発達脳科学・MRI脳画像診断の専門家。

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