Podcast生活のすすめ Audible編
SpotifyとVoicyでのおすすめPodcast番組の紹介に続いてAudibleでしか聞けないおすすめのPodcast番組を紹介します。
Audibleは毎月けっこうなお金がかかるけど、ここでしか聞けないPodcast番組があるし、何より家事や化粧、通勤しながらのながら読書ができるのがとても重宝しております。
前から気になっていた「同士少女よ、敵を撃て」や宮部みゆきの「模倣犯」をAudibleで聞いたときは、内容の面白さもさることながら、読み手の人の声色の変化や読み方のテクニックによっても面白さが追加されることに気づき、「本を聴く」ということの魅力に取り憑かれてしまいました。
と、Audibleそのものについての話はここまでで、Audibleでしか聞けないおすすめのPodcast番組を紹介します。
1.The Reading List
これもクロニクルの番組。
野村さんと、りょかちさんおよび朝渋代表の5時こーじさんが交代でMCをしてて主にビジネス関連の名著を超絶分かりやすく面白く教えてくれる番組。
番組自体は終わってしまってもう新しい回は更新されてないんだけど、これまた再開して欲しいと切に願う。
野村さんの説明がほんと分かりやす過ぎて、ただの本の要約ではなく、野村さん目線での見解も交えつつ紹介くださるのでものすごく興味をひかれる。これを聞いて買った本は多数。
紹介されている本自体良い本ばかりなので本の紹介的にもありがたいし、とてもとてもおすすめの番組です。
2.VOOX 知の探検「この人」と60分
こちらはもともとVOOXという本の著者が自著について語る音声メディアサービスがAudibleでも配信がされているもの。
最近は必ずしも本の紹介ではない回もやっているけれど、最初の方は著者自身が本の要点を紹介してくださりそれがとっても面白い!
やはり自身の書かれた本なので内容がとても伝わる。でも、時々お話するのがあまりうまくない方もいるので、そういう場合は内容が良かったとしても聞いていられないので飛ばしてしまう。。すみません。
この番組で一番ありがたかった出会いが、楠木建さんの「絶対悲観主義」
楠木さん、めちゃくちゃ良い声で紹介くださるのでとても良かった。
「絶対悲観主義」は
どうせ何やってもうまくいかないし、戦争や病気に巻き込まれたら大変だけど、そうでもないなら死ぬ訳でもないんだから気を楽にやってこうよ
と思わせてくれる大変ありがたい本。
この本の一節で楠木さんがうまくいかなかったときにやるエピソードとして
「そうは問屋が卸さないか」
とつぶやきながら壁にもたれかかりつつ缶コーヒー片手に悦に入る場面を、超絶良い声で語っていたのがたまらなく良かった。
この本は私が管理職に上がったばかりでいろいろうまくいかなくて絶望してたときに勇気づけて背中を押してくれた救いの本で、それを著者の楠木さんの良い声で出会えたのが私にとっての奇跡だった。周りのいろんな人にすすめてる。
こういう形での出会いを作ってくれたので、心から感謝している番組です。
3.みんなのメンタールーム
クロニクルの野村さんと幻冬舎の設楽さんが2人MCを務めていて、リスナーの悩み相談に的確に答えてくれる番組。
どんだけ野村さん好きなんだというくらい野村さんの番組ばかりだけど、野村さんのMCはほんと心地よくてストレスなく聞けるので全般的にクロニクル、特に野村さんMCの番組はおすすめです。
みんなのメンタールームはAudibleのPodcastの中でも人気で有名な番組で、仕事をしててあるあるな悩み事にお二人の優しさあふれかつ論理的な回答がとても勉強になる番組。普通に参考になってます。
Audibleでしか聞けないPodcast番組は以上。
Podcastは、新しい世界や興味の幅を広げるきっかけを与えてくれました。また、Podcastを契機に新しい経験や新しい人々とのつながりを得ることができて、私にとってなくてはならないものになっています。
何より、毎日忙しくしているのに何かをしながらでもインプットできてしまうのでそこもとってもありがたい!
Podcastを聞いていない人はぜひ始めてみてほしいです。新しい世界が広がると楽しいし、興味関心が広がると精神衛生上も良くて外に意識が向くので毎日が楽しくなります。
他にも面白いPodcast番組があったらぜひコメントで教えてくださると嬉しいです!