2024.8.23(※閲覧注意)
ご挨拶
こんにちは。「さーもんみかん」という名義で作曲活動を趣味で行っている者です。
これからはX(旧Twitter)での活動のみならず、日常生活や学校でのお話等を記事にできればなと考えております。Xじゃ呟けないこともありますからね……
また、記事の内容によっては今回のように人によっては不快な思いをする可能性が大いにある為、閲覧の際はご注意ください。
こんな風に文章を書くのはあまり慣れておりませんが生暖かい目で見守っていただけると幸いです。
前提として
2023年の夏、大学3年生となって学業が忙しくなりました。工業高校上がりの私は勉学についていけず、2022年の夏から思い悩んでいたこととのストレスとも重なり、うつ状態になっていました。
ちょうど「まるで彗星 feat.柴 凛太郎」を投稿した頃ですね……
そんな私は欠席が増えて学校へ行っても普段から慣れ親しんでいる友人らとは何も喋れず、単位や進学に直結するテストにも出席できず、何も考えられない状態になってしまいました。正直なところ、この頃の記憶はこれくらいしかないです。
2022年の秋から市販薬でのOD(オーバードーズ)にハマってしまい、この頃には「内臓をぶっ壊して〇にたい」という思いが強まっていたことから有り得ない頻度で家でも学校でもODを行っていました。
もちろん2023年の夏に心療内科を受診して、一旦これらの問題は何とかなりました。が、その後もODはやめられず2024年の夏までズルズルと……
2024.8.23
8月上旬、記憶は曖昧ですが「ODをやめなくては」と本気で思い、市販薬との縁を断ち切りました。
「離脱症状」とはご存じでしょうか。何か月にも渡ってお薬を摂取していたら精神的にも依存してしまいますよね。簡単に言うと、お薬によって得られた快楽が無くなってしまって「お薬欲しい……」と元気が無くなっちゃうことです。多分。
今回の事件はこれがトリガーとなりました。
8月22日夜、どうしても漠然とした不安感が拭えず、処方されていたお薬を1日1錠であるところを15錠摂取しました。
その日は不安感も特別変わらず、少し睡眠に違和感があったことを覚えています。
翌日の23日に事件が起きました。
起床して1時間、どうやらお口がおかしいぞ…..?と。
口が勝手に曲がるんです。それも徐々に痛みが増していきます。体も傾きます。そしてだんだん首、背中へと痛みが移っていきます。汗が異常なほど吹き出し、うめき声が勝手に漏れるほどの激痛です。
「やばいかも」と思い、うまく話せない中、何とか救急車を呼びました。自業自得ですし、病床の逼迫へと繋がる非常に迷惑な事であったと反省しております。
この筋肉の硬直には波があり、救急車が病院に到着したときには何事もなかったかのようにすべての症状が治まったのです。「あれ?」と思い、待合室で待っていると、口がガタガタと震えてきました。またもや首、背中へと激痛が広がり……と救急搬送されたときと同じ症状が現れました。
処置室へ運ばれると担架に乗せられ、点滴や採血、心電図やカテーテルの装着等の処置が行われました。ちなみに服は切られてお釈迦に。あと点滴は腕ではなく、首に打たれました。
ICU(集中治療室)で入院すること、お薬で中毒を起こしている等を伝えられ、意識は点滴の影響で朦朧と……
ICUでの生活
まず基本的にあらゆる行動は看護師さんの許可がないとできない感じでした。スマホも電波を発するため禁止。地デジはOK。24日からご飯は出るがメインはおかゆ。デザートのマンゴーがおいしかったです。
やることは2つ。寝ることとテレビを見ることだけです。まじでこれだけです。辛すぎて退院を告げられた日は泣きそうになりました。
ちなみに26日まで入院をしましたが、徐々に症状の発現は減り、25日の段階で症状が現れることはなくなりました。
退院日は着る服が無かったため、看護師さんと売店へ。髪の毛ぼさぼさで首に大きめの絆創膏、あからさまな部屋着での帰宅でした。
ブチロフェノン系神経抑制薬中毒
今回は「ブロムペリドール」というブチロフェノン系のお薬の中毒でした。症状としては発汗と筋肉硬直、頻脈、発熱。点滴の中身は補液、セルシンやミダゾラムらしいです。補液で出来るだけお薬を外に出してセルシンやミダゾラムで鎮静対応とのことです。
後日談
筋肉の硬直によって口が曲がった際、顎を痛めていたらしく9/18現在でも痛みが引いていない状態です。首の点滴痕も消えていません。ODは本当に懲りました。多くの方にもご心配とご迷惑をおかけしたと反省しております。今後はこのような事が無いよう精進してまいります。ご精読ありがとうございました。