言葉のチョイスは世界基準にしておく
シドニーの語学学校でインターンをしているさもちゃんです。
今日は、何かと”言葉”について考える事が多く誰がどんな言葉を使っているのかを気にかけて世界基準でいる事は大切だなと思いまとめて見たいと思います。
シドニーに来てから世界中の文化に触れる機会があり、日本では学べない事が沢山ありました。その中でも多文化である事が僕にとってすごくいい影響を与えてくれています。
幼少期から聞き耳をたてるずるいタイプで、兄が母に怒られていることを聞きその真逆のことをし母からの評価をえていました。
兄には申し訳ないくらいきっちり真逆です。
いつ頃からか色々と勝手に言葉を拾うようになり、大人の会話でどんな言葉が使われているのかをキャッチし、発して笑われていました。年相応でない人が使うと笑われるのかと同時に、大人はこういうときに笑うのかとしめしめと思ったこともあります。
そんなこんなで、気がつくと声からの情報にめっぽう強くなり、言葉にかかるトーンや違和感ある使い方がすごく気になるようになりました。
相手に誤解を生まないように、相手がうっとならないように最新の注意を払い接する事がとても多いような気がします。(ボキャブラリーは少ないので勉強中です)
で、本題の世界使われている言葉たちについてですが、シドニーにいてきになる事が何度もありました。日本語でいうと「外人」、英語でいうと「彼女/彼氏はいる?」です。
「外人」に関しては、日本国外に出ている人なら意識しているのかなと思ったのですが、意外とそうでもないみたいで驚きました。外国人の方が外人と言われてどう思うかは人による、と書かれている事が多くそこまで言われる側も気にしていないようですが、僕はなしかなと思います。(知らない場合を除いて)
もう一つは、「彼女/彼氏はいる?」これについては、英語から学びました。日本であると、男性と女性が付き合うが一般的とされていますがシドニーは違います。同性同士で付き合うのも当たり前です。ほとんどの方が「パートナーはいる?」と聞いていてこれは必ずやろうと思いました。
信頼度で言葉は変わる
なぜ、こんな話を持ち出したかというと、同じ言葉でも「誰が言うか」でやはり変わるなと思ったからです。
両者と同じくらい交流があるSさんが
「1+1=2です」
と、社会で実績を残しているAが言うのと、僕が言うでは言っている事は同じでも信頼度は変わって来てしまいAさんの方が信じてもらいやすいと思います。それと、アドバイスを受けた時にも聞き入れてもらいやすいのは、Aさんだと思います。と、サードドアを読んでいる時に思いました。
信頼を積んで行くためには、一つは言葉遣いからだと思います。僕にとってできることの一つなので意識していますが、地道だと思います。そして、ビジネスの世界では”結果”が信頼になるのでこれだけでは、誰にも勝てないので”結果”が必要であると考えさせられました。
今日のトピック
”トイレ界のスタバを作る”と言う記事を読み、国の背景によりビジネスは様々で面白いなと思った反面、東南アジアの環境が少しずつ整備されていき所得も上がり、日本人はこのままどうなって行くのだろと不安に思いました。
世界的に見ても、日本は30年物価が上がらず、圧倒的に物価安の国になっていて、東南アジアに出稼ぎに出る日も近々来るのかなと思いました。