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博論結論部分の投稿論文を書く

博論の結論部分にあたる、論文を書き始めます。いわば、クライマックスです。

さて、調査については多少助けも借りないといけないため、それなりの費用も掛かります。その費用〇〇万円。これ専業の学生だったら厳しい金額ですが、私は社会人。金の力を存分に使います(笑)。時間をお金で買うといった方が正確かもしれません。

そして、分析するためには、それなりの勉強も必要です。分析技法についてもいろいろ勉強を始めました。とにかく書くからには、学会誌への掲載が最低条件です。しかも今回は、私の分野ではそれはそれはメジャーな学会なので、調査にミスも許されませんし、分析の甘さも許されません。無論目新しさも。すべての条件がそろっているとこれまでのレビューを通して内容には自信がありました。

と、順調に書き始めたころから、心のひっかかりが。自分ではもうダメだと分かっているのですが、なるべく考えないようにしてきたこと。それが・・

ついにその時はやってきました。

D3で、3月修了のためには、11月で博論審査の申請、12月で博論提出。で、この論文を書き始めて、仕上がったのが9月。で、1回でアクセプトされるはずもなく、論文が返ってきて、修正、紀要も修正、修正修正していたら、博論が書けるはずもなく。で、博論だけ書いていけば12月には博論提出はぎりぎり間に合うかもしれませんが、その場合には、アクセプトはあきらめないといけない。どっちが優先か。

指導教授「紀要がアクセプトされたら、博論提出要件は満たすけど、最後の投稿論文までアクセプトさせて、それをベースに博論提出したほうが、博論審査はあっさり行くよ。3月修了はあきらめて、半年伸ばしたら」とのアドバイス。

半年伸ばす。

やっぱりそれしかないよね。

留年が決定しました。



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