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「紀要だから通してくれるっしょ」は甘かった

紀要とはつまり、大学の文集みたいな論文集です。大学の関係者しか投稿できず、大学の関係者が査読して、大学内で発行される、やはり文集みたいなものです。ただ、その紀要そのものも、大学によってはだいぶその質は変わりますし、その中身も玉石混交で、たまに飛んでもなく素晴らしい論文が掲載されていることもある一方、とんでもない。。。。・・もあります。

さて、これって査読しているのか?それともそのまま掲載しているのか?というような状態なんです。なので、私自身紀要は「出したら掲載」が当たり前だと思っていました。

が、私が行っていた大学の研究科は違っていました。簡単には掲載させてくれないし、大幅な修正要請もあるということ。

で、実際に甘く見て、1回返されて、修正を始めたのがD3に入ってからです。しかし、紀要に対して甘く見ていた私。「どうせ通るっしょ」と放置。。。。

そして、博論最後の大きな結論の部分に関係する論文の執筆に力を入れました。この論文は私の専門で最も大きな学会に投稿予定で、これに掲載されれば、大きな業績になるという目論見もありました。

しかし、その判断が後に大きな過ちだったなんて。。。。。

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D3スタート(学会誌2本アクセプト済み)残り1本

紀要・・・修正要請で「放置」

学会誌・・・執筆開始

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