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夏休みが終わり秋、後期へ

夏休みが終わりました。長いようで短く、短いようでやっぱり短い夏休みでした(笑)私の大学時代は後期は10月スタートだった気がしましたが、今はだいぶ短くなっていますね。とはいっても、大学のある地域は、だいぶ秋めいてきているので、夏!という感じでもなく、過ごしやすくはなっています。

さて、科研費申請もすみ、夏休み中で講義資料も大方作成したので、後期スタートの今、結構時間に余裕があります。そこで、科研で申請した研究を細々としているのですが、現在インプット真っ最中です。

前期で大学に申請していた書籍が、大量に届いたからです。学術書は1冊1冊が高く、なかなか自費で購入に踏み切れなかったものが多数あったのですが、教員になり大学へ書籍を「申請できる」というお話を聞き、さっそく申請したところ、申請した書籍全て届きました。ありがたいお話です。

ということで、絶賛インプット真っ最中。大学教員になるまではとにかく「業績、業績、1に業績、2に業績、3も業績、、、」と血眼になって、論文を量産しておりましたが、今は心を落ち着けて本を読めます。そこでこれまでの量産体制から、ちょっと質を上げる方にシフトしているところです。共同研究からも刺激をもらっていますが、私自身の研究も研究対象の本質みたいなものを明らかにしたい、またより多面的にとらえたいと考えており、そのためにはまだまだ知識不足だな~っと思っていたところの書籍申請だったので、本当によかったです。にしても、読みたい本も読める今の環境は最高に満足しております。

このような充実した環境でもありますし、給料もいわゆる全大学の平均値をちょっと上回るくらいいただいているので、なんら不満はありません。最近、SNSとかネットTVで手取り30万円の准教授が話題になりましたが、その先生の学歴、業績からしたら、確かに手取り30万円は少ない気がしますね。国公立と私立でも違うらしいですが、私がもし、30万円で准教授採用って知っていたら、もしかしたら公務員やめなかったかな!?・・と思うくらい安い気がします。(でもやっぱり、給料ではなく、研究者最高です)

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