最悪…
2010年3月15日
2008年11月11日のブログにかいた
悪性組織球性肉腫を覚えていますか?
2週間前に左腹にできたしこりを今日見てもらいました。
今回は日本獣医生命科学大学動物医療センターで見てもらいました。
私がそのしこりを発見した時、いやな予感がしました。
2年前にサミーの左肘にできたしこりと同じ感覚だったからです。
今回は健康診断も兼ねて、詳しく見てもらいました。
しこりの部分を細胞診をしてもらった結果、2年前と同じく
悪性組織球性肉腫が第一に考えられる。
念のためレントゲン検査してもらった結果、肺に移転を疑う所見がある。
(大きいもの以外にも小さなものもある)
よって
腹部のしこり以外に転移があるため外科手術はできないそうです。
今後の方針
①抗がん剤治療 副作用があるため、聴導犬の仕事が難しくなるおそれがあり、サミーには合わないかも。 効果としては腫瘍を小さくしたり、進行を抑える可能性あり。しかし、完全になくすことはできない。
②サプリメントによる治療 副作用はないが、効果は不明。
寿命
今回の診断だけでは予想できないが、数か月になるだろうと
いう診断を下されました。
ショックですね。
2年前も同じことを言われて、気をつけて後3カ月で10歳を迎えます。
今回はレントゲンで見る限り3か所ありました。
大きい部分は胸のところにあります。
今後どう治療していくかはセカンドオピニオンつまり
いつも通っている上北沢動物病院の先生と相談することになります。
私としては抗がん剤は使いたくありません。
何かサミーにとってのベスト選択は何かを考えたい。
もし、抗がん剤を使用して副作用が起きた場合は即聴導犬の仕事を引退しなければなりません。
また今はとても元気で何の変化はありません。
聴導犬として一緒に行くのがサミーにとって一番の幸せなのですが、 最後まで聴導犬として一緒にいるか、引退して一緒にいるか タイミングを考えています。
再発まで2年間生き長えたサミーなので今後も気をつけて
最後まで見て行きたいと思う。
上記を書くまでいろいろ苦悩し、このブログはサミーの記録でありサミーが生きた証になるので記録として書きました。
あと3カ月で10歳の誕生日を迎えます。
寿命は人間が決めるのではなくサミーが決めます。
その時が来たら来たらで覚悟するしかありません。
いまは、元気のそのものなので見守っていきたい。