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沢山のご声援ありがとうございます。

2008年1月

沢山のご声援ありがとうございます。
見たよ。
でも読み取り通訳者の訳がゆんみらしくないと。
私も最初は迷いました。
NHKに人からは自分で音声してくださいと。
自分の声で伝えることは出来るが、手話がおろそかになってしまう。

台湾でのサミーPRでも音声でお叱りを受けたことか。
音声の当時に手話で話すことは出来ない。どっちか選ばないと。

今回私が取った選択は手話を使うことだった。
手話を使うのはゆんみらしさを出せる。
本来のゆんみなのだ。
手話で自分を主張したいと思ったので読み取り通訳を付けることにしました。しかし、読み取り通訳者は私のことをよく知っている訳でもないので
ゆんみ訳ができるわけがない。それが難しい所ですね。

講演する時も聴者が多い場合は音声で手話をつけながら話しています。
となるとゆんみ手話が出来なくなり、音声に沿った手話になってしまいます。ろう者が多い場合は完全に音声はなくゆんみワールドの手話で話します。大抵の場合はしゃーりママが来てくれるので、彼女を信じてゆんみワールドを醸し出しています。

ゆんみ読み取り専用の通訳者はこれから必要かもな。
読み取りだけではなく耳代わりに通訳してもらう。
アメリカには専属の通訳者がつく。
政治内で働く聾者に専属の通訳者がついて、耳代わりとなり声代わりとなり
一身同体で共に行動していた。
そのろうしゃは聴者の対等に働けていた。
日本ではそういう面が遅れていると思う。

アメリカでは障害者はもちろん障害を持って何かにかけている。
だからこそ100%仕事をこなすにはそれを補えるように提供する。
提供した上で対等な仕事を求めている。
日本の障害者は必要なものを提供する前に介護するという面が前に出ていると思う。
それではいつまでに経っても自立は出来ないと思う。
自立支援法と言う前に障害者に必要なものを提供出来る環境を作らないと
その自立支援法は成り立たないと思う。
障害者といえどいろいろなレベルがあるのに全て同じように扱うようでは
重い障害者がますます負担がかかってしまう。
通訳者は仕事として成り立っているのに反して、日本では仕事というより
ボランディアで成り立っている。仕事としての高い位置にはまだ無い。
少しずつ改善できることから始めないといけないかもな。

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ゆんみ
犬との暮らしはどういうものか?異文化に触れると感性豊かになれます(^^♪ワクワクを毎日あなたに届けて、楽しんでいただければと思います(^^♪