オーストラリアで献血にいった話
オーストラリアで献血に行ってきました。
実は半年ほど前に1度チャレンジしていて
その時はもう張り切って数日前から水を大量に飲んだり、塩分糖分控えたり、Boostで血がサラサラになりそうなお高めの緑のジュースを飲んでみたりしていたのですが、
受付に行ってすぐ身長と体重を測り腕を見てもらった時点で 血管が隠れているから難しいわ..と言われ、大人しくコーヒー飲みながら友達が終わるのを待っていました
ここ数日のわたしの努力は一体
まあ日本でも血管が見えづらいとよく言われていて、採血の時や献血の時はいつも看護師さんに迷惑かけてたんですよね...
あれから半年、ニートの私は暇つぶしと無料飲食目当てで献血リベンジすることにしました
今回は思い立ってすぐ次の日の予約入れたので、意識高く調整する時間もなくいつもより多めに水を飲んだだけで挑戦!
場所はブリスベンcity内のDoner centre
行ってすぐに受付、血圧検査、その後タブレットを渡されていろんな質問に答えます
医療用語が多くスマホの翻訳アプリ片手に答えてたのでだいぶ時間がかかりました
まあ持病ないですかー、薬飲んでますかー、みたいな日本と同じようなよくある質問です
その後看護師さんに個室に呼ばれて質問項目の確認(質問内容が理解できていなくていくつかNoでないといけないところがYesになっていたりしたのでその確認😂)
血圧を再度測って、ヘモグロビン濃度チェックです
日本みたいにわざわざ採血するのではなく中指に小さな針を指すだけなのでダメージ少なめ
これが後から地味にジンジン痛かったんですけど、看護師さんにPerfect!と言われヘモグロビン値も問題なし
献血ルームに通されます
担当してくれたのはベテラン感漂うぽっちゃりおばちゃん看護師で安心感すごい
いつからオーストラリアにいるの?働いてるの?とかいろいろフレンドリーに話してくれて緊張もほぐれた所でぶっすり
指すところは見てないけども、やっぱり献血用の針ってめっちゃぶっとい!怖い!
470ml頂くわね!気分が悪くなったら教えて!と言いながらどっか行ってしまいました
えええ日本は400mlやのに...!470mlって500mlペットボトルほぼ1本分やん..!
献血中、携帯は彼氏に預けていた(と言うかわたしの携帯でゲームして返してくれなかった)ので写メ等一切撮れませんでした..!
本を読んだり携帯をいじっている人が多かったです
大きなテレビで料理番組をやっていたので、看護師さんと テレビを見てるとお腹がすいてくるね と言いながら笑ってました
にぎにぎするやつを渡されて、それを手の中でローリングさせたり、足を交互に組み替えたりすると血の流れが早くなって早く終わるよと言われたので、やたらゴソゴソして落ち着きのない人みたいになってましたが、470mlが7分程度で終わりました
さっきとは別のおばちゃん看護師さんが気付いてくれて、あなた終わるの早いわねと言いながら外してくれました
初めてだったのでしばらく献血するイスの上で待機、その後気分が悪くないか聞かれたあと待合室で15分待って何も無かったら帰って大丈夫だと言われたのでオレンジジュースとクッキーを食し帰宅しました
初めてだったのもあって受付してから帰るまでに約1時間半かかりました
で次の日の朝起きたらこんなメールが届いていて
あなたの血はオーストラリア人の2歳の女の子の心臓手術に使われたよ!って
なんか嬉しくないですか!
この!くそニートの!わたしの血が!子どもの命を救った!
その数日後にもこんなテキストが届いて、
わたしの血470mlは2人に使われたのかなーと思って更に嬉しくなりました😆
次ができるのは20週間後だったかなんかそんな気がする(うろ覚え)のでしばらくお休みしないとですが、すごく良いことした気になれるのでできるものなら月に1回ぐらいしたいなーと思いました