15.【学生視点】就活イベントに参加して思うこと
私がいろんな人と話したり、イベントに参加してきた中で、一番思ったことを話していきたい。
その先に、受け皿はあるか。
多くの学生になら分かってもらえると思うが、例えば企業の説明会に行ったら社長さんがわざわざ話してくれて気になったとする。
その学生の次の感情は「繋がってみたい」だと思う。
私自身そうだ。
この間、社長メシがオンライン開催に移行しつつあるというのを知り、参加させていただいた。
社名は出さないが、めちゃくちゃ面白い社長さんで、もう少しお話してみたいと思った。
そこで私はまずよく使っているTwitterで検索してみた。
いない。
まあ、想定内だ。
いくらTwitter就活という言葉ができるほど就活生・人事・経営者の中でTwitterが盛り上がり始めているからと言って、ほんの一部にすぎない。
次はfacebookに行った。
投稿の頻度はあれど、さすがにいるだろうと期待していた。
…いない。
その会社のこと、あなたのことをもっと知りたいと思ったときに、そこに対する受け皿がないことがよくあると思っている。
Twitter就活が流行っているから、従業員・インターン生総出でTwitterがんばっています!!
いい。すごくいい。
だが、それであなたの会社が気になったときの受け皿をちゃんと用意しているだろうか?
正直、社名で検索していまいち何をしているのかパッとしない、というか本当にこの会社か?と思うようなときもある。
全員が会社のHPをプロフィールに書けとは言わないが、もう一つちゃんと情報を与えてくれるコンテンツを充実させるべきだと思う。
セミナーなどのイベントに出たときはその後のつながりを保つためのSNSアカウントを。
SNSの個人アカウントを強化しているなら、その会社について深く知れるHPの充実もしくは企業アカウントの作成を。
「ちょっと興味ある」の、興味の行き先をつくってあげよう。