古いデジタル一眼レフカメラ
最近、中学生の頃に買った35mm一眼レフカメラを引っ張り出してきて写真を撮っている。メカ式の完全マニュアル機なので 絞り、シャッター速度、ピント合わせなどをゆるゆるとやりながら、ゆっくりと構図を決めシャッターを押す。
しかし、問題はフィルムが高くてお気軽に撮影できないということである。
加えて最近老眼もひどくなってきて、コンパクトデジタルカメラの背面にある小さな液晶モニタを使って撮影するというのがなかなか難しくなってきた。
そんな折、たまたまメルカリなどを眺めていたら、昔の高級デジタル一眼レフカメラの中古品がお安く売られていることを知る。同じデジタル一眼レフカメラでもフルサイズセンサーのものはあまり安くなっていないが、APS-Cサイズセンサーのものはかなり安い。
APS-Cサイズ専用のレンズもお値打ちに売られており、ありがたい。
中古カメラは当たり外れも多いが、比較的良さげなものを選んで手に入れたそれがこれである
キヤノン
EOS 7D
https://global.canon/ja/c-museum/product/dslr802.html
EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM
https://global.canon/ja/c-museum/product/ef403.html
レンズは35mm換算で24mmから136mm相当の焦点距離をカバーする
両方とも2009年製で今から約14年前の製品だ。約1800万画素のCMOSセンサーだがセンサーサイズが一応APS-Cサイズなので映像処理エンジンもまあ高級なものを使っていることもありかなり満足できる。
外観も傷などはほとんど無く新品に近い。シャッター回数を見ると約800回となっており前オーナーはほとんど使っていなかったようだ。
記録メディアはCFカードだが変換アダプタを使えばSDカードが使える。4GBのSDカードを入れたら最高画質で約500枚撮影できる。
散歩用カメラとしては少々大げさだが愛用していきたい。