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会社においてやりたいことができていない問題に対するホンネ回答
わたしは管理職のはしくれとして、部下から、やりたいことができていない。という話を何回も聞いてきました。
当初は同情的になって、できるだけやりたいことができる役割を与えられるよう努めてきました。その努力は今も変わりませんが、わたしの心持ちは少し変化しました。
本当にやりたいのであれば、やればいいじゃん。別に禁止しているわけではない
仕事でできないとしても、プライベートでやればいいじゃん
実力をつけ周りに見せつけて、自分でその役割を担えるよう周りを動かせばいいじゃん。むしろ能力高い人がいたら周りが放っておかない
という感じです。
たとえば
放送業界において映像の編集をやりたい。
ディレクターをやりたい
IT業界でプログラミングをやりたい
メディアの世界で記事を書きたい
アカデミズムの世界で研究をしたい
など
あらゆる業界で似たような話があるでしょう。
やりたいのであれば、法律や組織の規定で禁止されていない限りは、できるのです。ただ、やらないのです。
彼らがそういう理由はなんでしょうか。
口で言うほどにはやりたくない。自分が本当にやりたいことがわかってない
やりたいというよりは、そうなりたい
誰かから機会を与えてもらいたいという他人任せ
実力・努力・挑戦不足
こんな感じでしょう。
そもそも、やりたいことと、なりたいことは違います。
研究すること:これは動詞です
研究結果を発表して褒められること:これは動作の結果到達する状態です
周りから邪魔されずにずっと研究だけできること:これは状態です
研究して高い報酬をもらえること:これは状態です
そうなりたいのか、それをしたいのか、区別がついてない人はつけましょう。
世の中には、やりたいことができないひとがたくさんいます。自分の欲望を叶える力は人それぞれです。貪欲力と名付けてもいいかもしれません。
やりたいことがあるのであれば、自分でやりゃいいだけです。やりたいことができていない理由はあなたの貪欲力が足りないからです。
ただし、世の中の一般法則として、熱は冷めます。時間が過ぎたらやりたい気持ちが減っていくし他のことに興味が移るかもしれません。
でも何も問題ありません。それで別に誰も困りません。困るのはいまのあなただけなのです。
やりたいのであればやりましょう。貪欲力をつけて自分を幸せにできるのはあなた自身なのです。
ということを部下に言いたいが時間がないし長文だし、パワハラとか言われたら嫌なのでここで本音をぶちまけました。
あと、書き忘れてましたが、独立や起業ではなく会社勤めをしている人なのでそもそもやりたいという気持ちが大してないことが想定されます。もしくはリスクをとってまでやりたいとは思わない的な。リスクって言っても時間やお金を消費する程度なのでたいしたリスクとは言えません。