私的「このマンガがすごい2025」
初めまして。五月雨あめと申します。
気温も下がり、このマンガがすごい2025の発売まで約1ヶ月となりました。
そのため今年読んで良かった作品いくつかの分野に分けて並べてみようと思い、初めてnoteを書いています。
書くことに慣れておらず読みにくいかもしれませんが、最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
最近始まった作品
・ありす、宇宙までも
今年1番1巻の発売を待っていた作品です。こちらの作品はセミリンガルの少女・ありすが宇宙飛行士を目指し、様々な伝説を持つ孤高の神童・犬星が彼女のサポートをすると言う物語です。
私に学がないため恥ずかしながら初めて「セミリンガル」という言葉を知りました。
主人公のありすはバイリンガル教育中に両親が亡くなってしまい日本語も英語も中途半端になってしまった典型的なセミリンガルです。ですがそれに初めて気づいた犬星によって少しずつ賢くなっていく様子に目が離せません。
まだ1巻しか出ていないためどうしても薄い紹介文になってしまいますがマンガワンで同時に掲載されているためまず1話を読んでみてください。ありすだけでなく犬星にも何か過去がありそうで楽しみです。
・悪役令嬢の中の人
Twitter(現X)でトレンド入りした時に興味を持ちpixivコミックで読める所を読み、空白が気になりKindleで全巻購入し、それでも飽き足らず原作小説を番外編まで読んでいました。
いや……レミリア様かっこよくて強くて怖くて大好きです。転生物しかり悪役令嬢物しかり氾濫しすぎていて正直食わず嫌いで避けてたんですがそんな自分をひっぱたきたいです。
根本の精神は悪役令嬢のまま、しかし「エミ」から沢山の愛をもらったレミリア様が冤罪に加担した人達「だけ」に制裁を加えている所にスカッと感じた方は多いのでは無いでしょうか。
漫画は最終章に突入し、面白い原作に美麗な作画が加わりフロア(作中)は凍え、フロア(読者)は熱狂しています。
・君と宇宙を歩くために
去年の今頃Twitter(現X)でバズりにバズっていたため名前を耳にした方は多いのではないでしょうか。今でこそ「発達段階」と言う言葉が広がり認知されてきましたが生きにくさとどう向き合うか当事者でも分かっていない事が多い気がします。ましてはこちらの舞台は平成……宇野はただ変なやつと捉えられるだけでしょう。
それでも自分の生きづらさと十数年間戦ってきた宇野と向き合って小林が変わり、またその小林を見て動き出す宇野の姿に目を奪われます。生きづらさが広がる現代、誰しも共感できる題材だと思います。
元々有名な作品だが今年になって初めて読んだ作品
・ダンジョン飯
アニメから見始めて全巻買いました。途中ニコニコサイバー攻撃を挟んだためしばらく買えずに苦しんでいたのが記憶に新しいです。
このマンガがすごいを受賞した頃から名前だけは知っていたんですが、あまりハイ・ファンタジーに興味が持てずここまで来てしまいました。でもこの作品は一気に読んだ方が楽しかったと思います。
初期の「魔物を調理して食べる」と言う情報しか知らなかったのでファリンのあれこれやカナリア隊のストーリーに入っていくと「あれ、これただのグルメものじゃない?」とびっくりしてしまいました。詳しいことは話せませんが1巻の紹介からは考えられない着地をします。今なら普通に買えるので読んでみてください。
・スキップとローファー
好きな実況者の方々がよく話してるな〜って印象がありました。その後アプリで無料公開が始まり読んでみて全巻購入の流れです。
1年次の話はチクチクちょっと辛くなる話はありつつも比較的に温かい話が中心になりつつも、2年になりクラスが分かれ世界が広がってからの方がどうしようもない、学生生活特有の悩みやモヤモヤが増えていき「絶対自分が学生の時だったら読めてなかった……」と日々痛感しています。社会人になってから読めてよかったです。
元々読んでいるが最近特に続きが気になるもの
・シャドーハウス
結構何を話してもネタバレになってしまうので詳しく話せないんですが……とりあえず1,2巻を読んでいた頃の私に今の展開を伝えても「お前は何を言っているんだ」って言われると思います。
最初のアンティーク的な世界で箱庭的な生活をしているのかと思いつつ、今はシャドーハウスの秘密やその周辺、人間関係にもフォーカスが当てられ毎週ヤンジャンでの更新を楽しみにしております。
主人公はケイト様とエミリコのため最終的な結末ではこれらが明かされるんだろうな……と思いつつ今は何か明かされても別の謎が現れるのでもうどうなっても驚きません。
最後に
他にもふつうの軽音部や猫と紳士のティールーム、生活保護特区を出よ、煙たい話、プリンタニア・ニッポンなど面白い作品は沢山ありますが本日はこの辺で。
ここまで読んで頂きありがとうございました。