虹ホロコラボは必ずまた来る!デュエプレを理解しよう
今回はにじさんじの社築氏がデュエプレにハマっているという配信を見て、これでデュエプレの人口が増え、かねてよりの問題点であったUI改善、コラボの課金要素の異常なレベルの額の高さの改善に繋がればいいなという『正のスパイラル』を目的として寄稿します
この配信に感化され、過去のデュエプレを取り扱った動画の切り抜きを見たところ
「ルールとかよくわかんないけど楽しそうだから良い」「デュエマがなんなのかわからない」
など
肯定的な意見は多く散見されるが同時にそもそも根本的にゲームを知らないという方も多く見られます
オタクくん早口で何言ってるかわかんなかったよ〜という方のため
少なからず配信をより楽しむために
デュエマの基礎、現デュエプレの環境を紹介していきます
〜デュエマの基本〜
デュエル・マスターズとは、自分で組んだ山札40枚のカードを使い
カードの召喚獣(クリーチャー)や呪文(使い捨てのカード)などを用いて
シールドという相手の伏せカードを破壊しながら
相手にクリーチャーで「ダイレクトアタック」することで勝利する事を基本的に目指すゲームです
その際ゲームの駆け引きとなるのがこのシールドという独自のルール
山札から裏向きで設置されたこのカードは「シールド・トリガー」といういわば罠カード
この⚡️マークが付いているカードがシールドから手札に加わる時、ノーコストで発動できます
この⚡️の中には
・相手のクリーチャーを手札に戻す/破壊する/タップ(攻撃もブロックもできない状態に)する
・相手の手札を捨てさせる
などの他
・自分のクリーチャーを出す
・相手のターン中に行える行動の残りを全て飛ばす
など一発逆転の性能が高いカードも多いです
それだけではなく、破壊されたシールドは手札に加わるため
無闇な攻撃は相手の選択肢を広げるだけだったりするのです
そしてアタックするためのクリーチャーの召喚、呪文等の使用には『マナ』というコストが必要です
プレイヤーがとれる行動は
・ターン開始
・ドロー(強制)
・マナを貯める時間(任意)
・カードを使用する時間
・攻撃の時間
と各ステップが区切られており
基本的に『マナを貯める時間』に手札から『1マナ』を貯めることができます
それを必要な『枚数』、そして『文明』を用いて
左上のコストを支払い使用します
つまりこのカードは
基本的には6ターン目に出せるようになり、同じ黒色のカードがマナに無いと使えない
ということになります
例えば、相手のマナが『5』の時
このウェディング・ゲートという呪文は次のターンに使用可能になるということがわかります
なので相手の手札を捨てさせる事でマナにしかカードを置けなくさせたり
呪文を使えなくしたり、このターンで全てのシールドを割りトドメをさしてやる!など
デッキを理解することで、相手の妨害、予測してカウンターを手札に持っておくなどの駆け引きも楽しめるようになります
そして肝心なクリーチャー、基本的に召喚したターンは攻撃する事ができません
これは『召喚酔い』と呼ばれています
しかし白凰くんが言う通り、攻撃できると書かれた特殊能力さえあれば攻撃できます
〜環境デッキ紹介〜
・水単リキッドピープル
スピード☆☆☆☆☆
デッキパワー☆☆☆☆
コントロール☆☆
カスタム性☆
特徴:先攻の理不尽が最も出る速攻寄りビートデッキ
最も初心者向けで難しいギミックも少なく、尚且つ環境では対策必須なほど強い
キーカードはアクア・エリート
このカードで多種多様な『進化クリーチャー』を使い
状況に応じてドロー、バウンスを能動的に行う
さらにこの1ドローの効果により
手札0の状態から即進化という無限の可能性を見せる
特に一撃奪取マイパッドとのコンボは強力
コストが軽くなり、先攻3ターン目に2ドローのパワー6000Wブレイカーという化け物が立つ
シールドトリガーに弱く、先日のナーフで『メイ様』というもう片方の化け物デッキがナーフされた事により受けを増やしたデッキが増えてやや向かい風
・シューゲイザー
スピード☆☆☆☆
デッキパワー☆☆☆
コントロール☆☆☆
カスタム性☆☆☆☆☆
特徴:一瞬で横展開、パワーラインを見極めて戦い方を変えるミッドレンジデッキ
シューゲイザーの能力でプリンを出し、何度もアンタップする事で1ターンのうちに全てのシールドを割り勝利するのが基本のデッキです
マナからも呼び出すことができるため、手札に欲しいのがシューゲイザーだけと
ワンショットデッキの中では条件の緩さが特徴
それだけでなく5マナ以下のカードの種類を増やして
対面力、メタカードの豊富さを活かす戦法も取れるため、ワンショットにこだわらずともカスタム性は5マナ以下のクリーチャーの数だけある
しかし弱点も多く
ハンデス耐性のなさ、トリガーのカウンターに弱いなど
ひとつの動きを止められるとピタッと全体的に息切れしがち
・ヴィルヘルムコントロール
スピード☆☆
デッキパワー☆☆☆☆☆
コントロール☆☆☆☆☆
カスタム性☆☆☆
特徴:同じコントロールをカモにする、プレイングが最も浮き出る強いが難しいコントロールデッキ
マナをたくさん貯めたらとにかく相手を妨害!
ハンデスにマナ破壊と絶対に自分が負けない状態を作り出すのが目的の構築です
配信で社築が使っていたのがこのデッキ
受け性能を削った代わりにカード単体のパワーが高く
遅いデッキ相手には無類の強さを誇る
脳死で動く事ができずかなりプレイング力が必要
相手のデッキをいかに知ってるか、環境でなにが流行っているかを見極める必要がある
弱点としてはやはり受けが弱めでシンプルに殴ってくるデッキに弱い、さらに必要SRが尋常じゃなく多く課金者しか扱えない
・墓地ソース
スピード☆☆☆☆
デッキパワー☆☆☆☆
コントロール☆☆☆
カスタム性☆☆☆☆
特徴:殴るついでにバウンス、常に優位を取り続けるコントロールするビートデッキ
シンプルに殴っているかのようなデッキですが中身はかなり複雑
マナに3枚青のカードがあると、墓地に置かれた時相手1体手札に戻すキューブリックで盤面を操作し
墓地に6枚クリーチャーがあるとコストが0になるクロスファイア
墓地のクリーチャーの数だけ軽くなる5000GTなど
フィニッシャーも豊富なビートデッキです
弱点は墓地リセット、相手の墓地を山札に戻すなどのカードを使われると実際キツい
しかしロビーの場持ちが強すぎるため不利ではない
シンプルなビートを悠長な行動で止められるのか
・祝門
スピード☆☆
デッキパワー☆☆☆☆☆
コントロール☆☆☆☆☆
カスタム性☆☆☆
特徴:相手を見てから行動選択、デカブツを出しまくるカウンター主体デッキ
メイ様が消えた事により不利なコントロールに速度で負ける事が少なくなり環境的に刺さり気味
キーカードはデッキの潤滑油であるチャーマジュン
オレオレダークネスとのコンボにより5マナで2枚ハンデス
ビート対面は⚡️であるウェディングゲートをエメラルで仕込み
約束された逆転で盤面も手札も刈り取る
弱点としてはやはりチャーマジュンを除去されると動きが非常に悪くなるので、ビッグマナやコントロールには弱め
さらに盤面をスターインザラブに全部任せているため、光や闇のエンジェルコマンドを除去する手段が全く無い、先にアルファリオンを着地させた方が勝つゲームと化す
・火水自然刃鬼
スピード☆☆
デッキパワー☆☆☆☆☆☆
コントロール☆☆☆☆
カスタム性☆☆☆
特徴:とにかくマナを溜めてデカいクリーチャーを出す王道デッキ
特徴:防御は⚡️トリガーに任せて全力マナ溜め、切り札に全てを託すビッグマナデッキ
とにかく10マナを目指し、鬼丸や最強切り札の刃鬼を召喚しエクストラターンを2回も3回も取る事を目的とした構築です
コントロールが全体的に遅くなったなら逆にシールドを強くすれば良いじゃない、と
闇が入ってないスキマにカウンター要素を強く盛り込んでいるため
生半可な殴りはマナを加速させるだけになる
弱点はヴィルヘルムのようなマナ破壊やハンデス
ビート対面もトリガー頼りなため有利なわけではない
ただし11マナからのトップ解決力はピカイチ
だがめちゃくちゃ高い!
〜まとめ〜
ここら辺が主なデッキ群なのですが
現在はまさに群雄割拠
主流じゃなくても切り札もデッキコンセプトも全く違うデッキがかなりいます
今からでなくて良いので
新弾が出た時に加賀美ハヤト氏がパック開封配信をするその時に
じゃあ私もちょっと触ってみようかなと
ルール覚えたら楽しく見れるかもと
継続しなくていいのでもっと盛り上がれるコンテンツになれたらいいなと
小学生の頃紙のカードをプレイしていた自分は思います
そこで見つけた自分の好きなカード、好きな勝ち方
能力、イラストなんでも良い
それを軸に自分でデッキを作れるようになったら
最高に楽しいです
美少女が好きな人はコラボを狙って下さい
ぺこらはコラボでも最強格です
金額見てひっくり返らないように注意
メカクレ好きは今後どんどん増えるのでもうそろそろ準備しといて下さい
そしてメカが好きな男児、あと半年くらいでもうこいつが来るので準備しといて下さい
頼むからコラボ以外のスキンはせめて常設して
不亞幽のスキン買わせてくれたっていいじゃん