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ジーナ式について② 始めよう、ジーナ式!

こんにちは、さみです。生後6ヶ月半のcontented baby ポンちゃんのママです。
私についての紹介はこちらをどうぞ。


今回、あなたがジーナ式を始めるにあたり、必要になるものについて7つまとめてみました。

ジーナ式ってなんやねんって方はまずはこちらをどうぞ。

それでは、一つずつ紹介していきます。


ジーナ式の本:赤ちゃんとおかあさんの快眠講座

この本は絶対に買ってください。

ネット上に情報が散乱しており、ジーナ式スケジュールが書いてあるサイトもありますが、ネットの情報だけでは絶対に不十分です。
なぜなら一つ一つのスケジュールや時間には全て意味があり、きちんと理解できていないと失敗してしまうからです。

具体例を挙げてみましょう。

ジーナ式では原則として7時に1日がスタートし、19時に就寝することになります。
しかし月齢の低い頃は夜間授乳が必要になり、決められた時間に赤ちゃんを起こして授乳します。非常に初期では夜間3〜4時間に一度起こして授乳します。
この夜間授乳は月齢と共に減少していきますが、19時就寝後の22時〜22時半の授乳は暫く続きます。
個人差はありますが、離乳食が軌道に乗るまでは続ける人が多いです。そしてこの時間帯の授乳はジーナ式スケジュールの鍵を握っています。

ネットにまとめられているスケジュールを見ると、

・22時〜22時半: 授乳

とだけ書かれているかもしれません。

しかし本の方では

22:00
・明かりをつけて自然に目を覚ますのを待つ(10分以上かけてしっかりと起こす)
・授乳
・起こしてからちょうど1時間程度経った頃に寝付かせる。

などと書かれています。実際はもっと詳細に、月齢毎に細かく記載されています。
そして月齢が高くなるにつれてこの「起こしておく時間」は少しずつ減っていきます。

ネット上のスケジュールだけを見て実施しようとすれば、恐らくほとんどの人がこの時間帯は「起こして授乳」だけで終わってしまうでしょう。
そうなると7時までの夜通し寝達成は難しくなります。

このように、スケジュールだけを見て実施してしまうと失敗してしまう要素がありますので、本は絶対に買いましょう&しっかり読みましょう。


遮光グッズ

ジーナ式では光で赤ちゃんの睡眠時間を管理します。


・明るい = 起きる時間
・暗い  =    寝る時間

ということを赤ちゃんに学ばせます。基本的には日中のお昼寝も真っ暗な部屋で寝せます。
※但し夕寝のみ真っ暗でなくても良いということになっています。

ジーナが遮光に拘る理由についていくつか抜粋しました。

・昼夜の区別をつけるために昼寝は明るい部屋でさせた方が良いという意見があるが、これはうたた寝の原因となる為良くない。暗い静かな部屋で眠りにつくことで、赤ちゃんは起きる時間と寝る時間の違いを学び、健康的な睡眠の習慣を獲得できる。
・カーテンは遮光のものを選び、光漏れを遮断する。少しでも光が漏れると赤ちゃんは7時前に目を覚ましてしまう。
※特に赤ちゃんの月齢が高くなると、朝5時に光が原因で目を覚ました場合再入眠困難となりやすい。
・全ての赤ちゃんは早朝5〜6時に浅い睡眠に入る。

The Complete Sleep Guide for Contented Babies and Toddlers
Sleep and darkness PP15-16
Early-morning waking PP117-118


うたた寝についてですが、うたた寝の癖がつくと短時間で目が覚め、再入眠困難となることが多い為にうたた寝は良くないとされています。また、うたた寝の癖によるトラブルは幼児期まで影響を及ぼすこともあります。
※ただし、夕寝に関しては比較的早期に無くなること、睡眠時間も非常に短いことからうたた寝でも良いとされています。

そして朝方5〜6時台、特に何も起こらなくても赤ちゃんの睡眠は浅くなるということです。つまりこの眠りの浅い時間帯に、暗い状態から少しでも光が差し込むと起きてしまう確率は跳ね上がります。
※月齢が上がるにつれて視力も上がり、より遮光の精度が問われます。

想定していた時間よりも早く目覚めると、1日のスケジュールが総崩れとなってしまいます。これはジーナ式スケジュールの実践有無に関わらず、全世界のママにとって悩ましい問題でしょう。

遮光カーテンや遮光テープ、ありとあらゆるものを駆使してぜひ真っ暗な部屋を作ってみてください!

遮光についてはKANAさんのこちらの記事がお勧めです!!


ベビーモニター&カメラ

赤ちゃんが寝ている姿を確認できるモニター&カメラです。
これがあれば側にいなくても赤ちゃんがいつ寝付いたか確認でき、起きてしまった場合もすぐに分かります。
何か異変があった際もモニターがあれば迅速に対応することが可能です。
同室で寝る場合は必要ないと思われるかもしれませんが、お昼寝の時間や19時就寝時、ママやパパが側にいない時にあると非常に便利です。
カメラによっては赤外線の赤い光が灯るもの、青白い光が点滅するものもあります。

しかし上述したように、光は安眠のために絶対に許してはいけないものです。
というわけで全く光らないカメラをご購入されるか、遮光テープ等を使用して対応しましょう。


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↑我が家のベビーカメラ


搾乳機&ベビースケール(赤ちゃん用体重計)

母乳育児をする場合必要になります。
ジーナ式では1日の哺乳量の把握が非常に重要です。

ミルク育児の場合は哺乳量を管理しやすいですが、母乳育児の場合は搾乳機やスケールが無いと把握困難です。
また、搾乳機を用いることで母乳量を増やし哺乳量を安定させることができます。

特に夜間は日中に比べると母乳生産量が低下するため、母乳量が安定していないと赤ちゃんが夜中に何度も目を覚ます原因となってしまいます。
夜間、もしも母乳だけで足りなそうな場合は事前に搾乳した分やミルクを足すことが必要です。また、ベビースケールで授乳前後に赤ちゃんの体重を測ることで、赤ちゃんがどの程度母乳を飲んだか把握することができます。

どちらも手間はかかりますが母乳量を可視化することができ、母乳育児を軌道に乗せることができます。



ホワイトノイズを出すもの

生活音や人の声で赤ちゃんが起きてしまうのを防ぎます。
赤ちゃんが睡眠中は鳴らしっぱなしにすることで安眠妨害の雑音をシャットアウトできます。また、ホワイトノイズは睡眠の質を向上させるとも言われています。

専用のホワイトノイズマシンを使うことでより一層深い睡眠を保つことができると実感しているママもいます。
予算に余裕があれば、ぜひ良質なものを検討してみてください。



赤ちゃんのスケジュール管理アプリ

授乳した時間、寝た時間、起きた時間…などなど。ジーナ式をする上でこれらのことを記録することは非常に重要です。
ジーナ式をするしないに関わらず、ある程度の記録をつけていくことは重要でしょう。

もちろんノートや手帳に記録することもできますが、スマホにアプリを入れて管理すればより手軽になります。


数あるアプリの中でも、ジーナママ達がよく使っているアプリ…それは…

ぴよログさんです!!

1日の授乳量、睡眠時間は勿論のこと、なんと体重や身長を記入すると成長曲線に沿って確認することもできます!

使ってみれば分かりますが使い勝手も非常に良く、過去の記録を振り返ることも簡単です。夫婦で情報を共有することもできます。
まだお持ちでない方はぜひ使われてみてください!


Twitterアカウント

お持ちで無い方はぜひ!作って!ください!!
Twitterの世界にはジーナ式をしているママがたくさんいますので、行き詰まってしまった時、分からないことを相談したい時、日常生活の愚痴をこぼしたい時....などなど、色んなことを呟いて活用することができます。


何か分からないことがあればぜひ、 #ジーナ式質問 のタグと共に質問を!


また、ジーナ式の本は非常に読みにくく読解困難なことも多々あります。
そんな時、一人で悩むよりも色んな人に相談した方が解決できることが多いです。

Twitterを拝見してよく思いますが、私も含めてジーナ式を実践しているママ達が躓くところは共通点があります。

つまり自分の悩み=みんなの悩みです。

恥ずかしがらず、ぜひたくさん質問しましょう。

そして質問するのは早ければ早いほど良いです。
なぜなら一つの問題を放っておくと悪化してしまい複雑化することが多いからです。
こうなると何が原因か分からなくなり、スケジュールの立て直しが困難となります。

・今まで朝7時まで眠れていたのに朝5時に起きてしまった
・お昼寝を毎日2時間半できていたのに今日は90分で起きてしまった

などなど、小さなことでも大きなことでも、Twitterで相談してみんなで解決していきましょう!


長々と書いてしまいましたが以上です。他にもこんなものがあったらいいよ!というご意見があればぜひTwitterの方で教えてください。


ここまで読んで下さりありがとうございました。

さみ


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さみ
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