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【元汚部屋女子】「終電を逃した友人を泊める」を難なくクリアできる部屋が続いている理由
過去「汚部屋から抜け出すためにしたたったひとつのこと」という記事を書いたのが2021年。
そのときは「めちゃくちゃキレイではないけど1〜2時間あれば片付けられる部屋」でした。
そこから3年が経ったいま、とうとう「飲み会で終電を逃した友人が急に泊まる」という突発的事態に対応できるまでに。
過去のわたしにとって、初期装備なのに★10緊急クエスト発生!みたいなこのイベント。(©️モンハン)
なんと今年2回もクリアした。
今日は物心ついたときから汚部屋で暮らしていたわたしがリバウンドをしないために心がけていることを紹介していきます。
わたしが汚部屋を抜け出せたワケ
理由はただひとつ。
「転勤」
とあるアパレル企業に勤めているわたしは、当時ずっと新店舗立ち上げ担当のようなことをしていた。
そんな会社が地方出店をすることになり、はじめは出張という名目で、1ヶ月のホテル暮らしがスタート。
持っていけるものが限られていたため「無くても生活できるもの」と「無いと耐えられないもの」を理解するきっかけとなった。
「無いと耐えられないもの」を知る
洗濯機とか、冷蔵庫とかは「無いと困るもの」。
それ以外の「無いと気持ちに影響が出るもの」を知ることが大事。
わたしにとってはやはり「服」だった。
ホテル暮らしでは、スーツケースに入るだけの服や靴で暮らしていた。
それこそ10着程度。
生活にはまったく不自由はなかった。
ただ、めちゃくちゃテンションが下がる。
朝の準備をするたびに、テンションが下がる。
わたしにとって「今日はこれ着よう!」の時間は1日を始めるスイッチだったのだ。
逆に最低限で良かったものは「メイク道具」で、リップやアイシャドウを何色も大量に持っていても、頻繁に使うものは限られていることに気付けた。
この経験から「自分にとっての適量」を大切にするように。
それでも、生活しているうちにいつの間にかものは増える。
東京に帰ってきたいまは「無くてもよさそうなものをしまいこんで、1ヶ月不便がなければ手放す」ということを定期的にしています。
「ここに入るだけ」は厳守
部屋の収納は、備え付けのクローゼット以外に、ラダー、飾り棚、テレビボード、椅子にもなる収納ボックスが大中小で3つ。
これ以上は収納を持たないと決めている。
ここからものが溢れたときは、持ち過ぎのサイン。
■ラダー
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■飾り棚
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こうして見るとまだまだ改善の余地はあるけど、もののない床が常にキープできています。
まとめ わたしが汚部屋を卒業できたワケ
汚部屋を脱出し、リバウンドをしなくなったのは、「ストレスなくものと付き合えるようになったから」ではないかと思う。
わたしの場合は、持ち過ぎも減らし過ぎも良くなくて、ものと上手に付き合うことが必要だったんだなーと振り返ってみて感じます。
わたしが汚部屋を卒業できた理由
1. 「無いと困るもの」だけではなく「無いと耐えられないもの」を知り、自分の適量で持つ
2. 「ここに入るだけ」は厳守して収納を増やさない
おまけ 推し活はできる形で続ける
上の画像に写っているけど、わたしはポルノグラフィティが好き過ぎて、グッズもCDも大量に持っていた。
このままでは片付くものも片付かない。と一大決心して、ライブTやグッズは本当に大切なものだけを残してお譲りしたり、処分した。
CDは同じ趣味の友人に貰ってもらい、Apple Musicに移行を決意。
大好きなアーティストはCDを購入することで売り上げに貢献すべし。という思考から買い続けていたので、苦渋の決断ではあった。
ジャケットや歌詞カードや円盤のデザイン、すべてが作品だから、所有していたかった。
プレーヤー持ってないのに。
再生手段がない、完全コレクション。
いまは新曲が出たら必ずダウンロードし、たくさん聴くこと、そしてファンクラブやライブという形でのお布施を続けています。
「推しは自分のできる形で推す」を全力で実行した結果。
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どんだけアゲハ蝶あんねん。
シャッフル再生してると3曲同じ曲流れることとかザラにあっておもろい。
sami.
▼過去記事はこちら
《前編》
《後編》