【世界のB面を歩く㉒】マカオ「アジア最後のオリエンタル」
観光学者の独自視点で迫る短編紀行文。シリーズで巡る世界一周。世界各地のオリジナル写真も掲載し、世界を学ぶ旅をお届けします。第21回はマカオ。
マカオは、いまやラスベガスを超えるカジノの街。煌びやかなネオンが眩しい。30を超える奇抜な統合型リゾートがひしめく眠らない街だ。
年間3000万人の観光客のうち6割が中国本土から。急速に中国化が進んでいる。
日本との関係にも長い歴史がある。マカオを植民地化したポルトガル人は、キリスト教、鉄砲、パンなど多くのことを日本に伝えた。
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