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29歳、死に方を決める。
「最後、どう人生終えたい?」
こんばんは、鮫芝です。
こんな時間に更新。お察しの通り眠れない、そうです不眠症です。
最近の更新内容が病み散らかしておりますが、とりあえず本日も生きております。会社も行った、仕事もした、満点だ!と言いたいところですが、なんだかモヤモヤ…
そんな時はnoteに吐き出してしまおう。いやあ、始めて良かった。
急ですが、皆さんどんな死に方で人生終えたいですか?
自分の人生の終え方って考えたことありますか?
鮫芝はありませんでした。自分はまだ「死に方」を決める年齢じゃないと思っていたから。自分はまだ「生き方」を決める年齢だと思っていたから。
「生き方を決めようとすると、どうしても理想や欲が入る」
「その生き方ができなかったときに、自分で自己嫌悪に陥ってしまう」
実は今日、お世話になっている取引先の課長に言われた言葉です。
課長には鮫芝と同じ歳の息子がいましたが、鬱で自殺。仕事場で、ましてや取引先では出さないようにしていましたが、病み散らかしている鮫芝の何かを隠そうと、取り繕うとしている姿が息子そっくりだった、とバレてしまいました。商談後「少し時間ある?」と言われた時は何事かと思いましたが…まさかバレるとは。
課長曰く、息子も鮫芝も「自分に対しての評価が高すぎる」
厳しい言い方をすれば、そんな生き方できるほどの実力があるんか?と。
自分は出来ると思って設定した生き方が出来なくて病むくらいなら、そんな生き方辞めちまえ、と。
「鮫芝は、最後にどう死にたい?」
「誰にも迷惑をかけずに、誰にも気づかれずに、静かに死にたいですね。」
「じゃあ、その死に方が迎えれるよう準備をすると思って生きればいい。」
「準備…?」
「今のままじゃ、誰かに迷惑かけることになるよな?一人暮らししているとはいえ、部屋で死んだら鮫芝の遺体を片付ける人も必要だ。今だから言うが、息子は自殺したことで色んな人に迷惑をかけた。死んだ後の様々な手続き、費用、その他諸々はもちろん私たち親が払った。当たり前だが、鮫芝の言う誰にも迷惑をかけずに死ぬというのは結構大変だぞ。」
考えたこともなかった。
「誰かに迷惑をかけず、誰にも気づかれずに静かに死ねるよう、そんな人生の終わりを迎えれるよう、今を生きればいい。目標だ何だ作らなくても、仕事している人間は毎日何かしらの目標と向き合って生きている。それを鮫芝自身の人生の目標にするな。」
「鮫芝の人生だ。鮫芝が決めた終わり方を迎えるために生きろ。」
まさか取引先の課長にそんなことを言われるとは思わず。
久々に人前で泣いたわけですが。
帰社すれば「商談ミスったのか」と上司に怒られたわけですが。(泣いて目がえらいことになっておりました…)
「取り繕ってきた自分ならできること」が、本来の自分の生き方を決めていたな…
出来なくて、その生き方から外れて「こんなダメダメの自分」って病んでって、めちゃくちゃ損してるじゃん。めちゃくちゃ馬鹿じゃん。
課長と話して、少し光は指した。
noteに吐き出して、少し光は強くなった。
真っ暗より光が少し指しただけ、私にとっては大進歩。
さあ、明日は大仕事。
…寝たいなあ。