CL京都（シニアリーグ）予選全勝1位抜けベスト8 サフゴパルキア
僕はCL京都（シニアリーグ）でサフゴパルキアを使用しました。使っててとても楽しいデッキなので色んな方に知ってもらいたくて執筆しました。文章に自信はありませんがよければ見ていってください。
デッキレシピ
当日のマッチング
予選
1戦目：ロスギラ 後 6-2
2戦目：カビゴンLo 先 6-0
3戦目：ロスザマカイオーガ 先 6-2
4戦目：雪ミュウ 先 6-4
5戦目：サナ 先 6-0
6戦目：リザピジョ 先 6-2
7戦目：リザピジョ 先 6-2
8戦目：Fミュウ 先 6-2
決勝トナメ
1戦目：ミライドン 先 6-0
2戦目：インテウーラ 先 5-6
結果：ベスト8
基本的なプレイング
HPの高いポケモンはサーフゴーでワンパンしHPの低いポケモンもゲッコウガでサイド2枚取りをするデッキです。
1ターン目で並べるポケモンの理想はコレクレー1体以上、パルキア1体、ゲッコウガ1体です。最低でもコレクレー1体は並べましょう。並べる優先順位は対面により前後しますが基本的にはコレクレー>ゲッコウガ>パルキアです。
サイド落ちの確認はポケモンの枚数とクロスイの枚数は全対面確認します。対面によってはキャンコロやスタジアムを割る札やセイボリーの枚数も確認します。
採用カードと不採用カード
採用カード
サーフゴーex4枚 サーフゴーは並べれば並べる程強いので最大枚数の採用です
コレクレーHP70 HP50のコレクレーを並べたくないロストバレットやインテウーラ対面で出したいので2枚採用です。
コレクレーHP50 逃げ1と技が優秀だがHPの低さが対面によっては弱いので2枚採用です。
パルキア2-2 月光手裏剣起動装置。使わない対面があるだけでなく複数体並べないので2枚ずつの採用です。
輝くゲッコウガ 1ターン目に使える貴重なドロソ。月光手裏剣で盤面破壊できるのも強いです。
ミカルゲ ミュウ対面では雪道ジャッジでバグらなければ勝てるので雪道ジャッジの確率を下げるために採用しました。
パス4枚 序盤にポケモンを並べたいので言わずもがな4枚採用。
ハイパー4枚 サーフゴーやパルキア上を持ってこれる数少ないカード。最悪1ターン目に無理矢理ポケモンを並べるためにも使える便利なカードです。
ネスト3枚 序盤にポケモンを並べたいので並べたいので3枚と多めの採用。ネストを3枚にしたことで事故率がかなり下がった
大地の器3枚 序盤エネルギーが集まらないので序盤から高火力を出すために多めの3枚採用。火力を出すハードルがかなり下がりました。
スパエネ回収4枚 サーフゴーの打点を200以上を確定させるカードで中盤以降必須なのでフル採用です。
エネルギー回収1枚 隠し札用にエネを回収したりサーフゴーの打点が少し足りない時に補える使い勝手のいいスパエネ回収ですが複数回使いたい場面が無いのでピン採用です。
クロスイ4枚 グッズでグスマができる最強のグッズ。相手のシステムを倒したりマナフィを呼び出してキャンコロ手裏剣したりできるめちゃつよカードですが2枚揃わないと使えないので4枚採用。このデッキにボスが入ってない理由にもなってる1枚です。
キャンコロ1枚 クロスイと合わせてマナフィを貫通して月光手裏剣を撃てるカードです。このデッキが月光手裏剣を基本的に1回しか撃てないのでピン採用にしてます。
釣り竿1枚 ポケストップで必須カードが落ちた時や相手にゲッコウガを倒された時に山に戻せるカードです。使いたい場面が少ないですがポケストップの保険としてピン採用です。
友達手帳1枚 実は奥が深いカード。ロスギラ対面では作業員を使いまくり山が薄くなった後に作業員を2枚戻して雪道ナンジャモや雪道ツツジの対策札を増やせるだけでなくポケストップで落ちたり序盤に使ったりでトラッシュにあるナンジャモを戻してロストを止めるために使えるが複数回使いたい場面が無いのでピン採用です。
作業員3枚 雪道で止まらないために3枚採用です。
セイボリー2枚 サナやロストバレットなど盤面を並べるデッキをクロスイキャンコロ手裏剣と合わせて盤面崩壊させるために2枚採用です。
ナンジャモ1枚 序盤の事故回避やロストの対策カードとしてピン採用です。
ポケストップ3枚 序盤でボールを引いたり、中盤以降でキャンコロクロスイやスパエネ回収やエネルギー回収を引いたりする序盤から終盤までずっと使えるだけでなく雪道も割れるので3枚採用です。
基本鋼エネルギー5枚/基本水エネルギー6枚 鋼エネはサーフゴーにしか使わないため水エネの方を多めに採用しました。
不採用カード
ハッサム不採用 ロスギラがケアすると火力が低いことと、採用して不利対面のロスバレに対して勝率が大幅に上がるわけではなく、ハッサムとストライクを採用することで安定感を下げる方が総合的に勝率が下がると判断して不採用にしました。
マナフィ不採用 今の環境先2で月光手裏剣を撃てるデッキが減っているので不採用。パオジアン対面はスーパー先攻ゲーなので割り切りました。
ジラーチ不採用 ロストマインでワンパンされるポケモンが少ないので不採用。そもそもロストマインで盤面が崩壊する場合は大事故が起きててとても勝てる試合ではないと思います。
ボス不採用 ボスを1枚入れたとしても引く確率が低かったりポケストップで落ちる確率の方が高いので割り切って不採用にしました。
ツツジ不採用 序盤に手札を6枚にできるナンジャモの方が使いやすいことや、終盤にナンジャモで自ら手札を減らしてもサーフゴーのボーナスコインで手札を増やせるので不採用にしました。
僕がCLでサフゴパルキアを握った理由
①環境に合ったデッキだと判断したから
今の環境ではリザ、サナ、ミライドン、ミュウ、ブジンエンテイ、ルギアにデッキ単位で有利を取れます。（環境は下のTier表を参考にしました）
また、今の環境ではリザ、ミライドン、ロストバレット、ブジンエンテイなど後攻を選択するデッキが増えた事によりじゃんけんに負けても先攻を取れる確率が上がったと思ったので先攻時に大きな爆発力を持ったサフゴパルキアを握りました。
②連戦で緊張や疲れが出てもプレイにそこまで影響が出ないデッキだと判断したからです。
CL（シニアリーグ）では予選8回戦ありその中で1敗でもすると決勝トナメに出れない可能性があります。
また、予選を突破できたとしても後に決勝トナメで負けると即終了の緊張感と予選8回戦の疲れが出ると予想しました。その為、緊張や疲れが出てもプレイに影響が出ないサフゴパルキアを握りました。
③プレイのスピードがあまり関係ないから
このデッキは長期戦するデッキではないのでサイド落ち確認やハイボのコストなどに時間を使えるのでプレミが少なくなると考えサフゴパルキアを握りました。
各対面で気をつけたこと
対ロスギラ
相性的には五分です。気をつけたことは、とにかくスタジアムを割る札を雑に使わないことです。スタジアムを割る札を山や手札に残しておけば雪道ツツジや雪道ナンジャモの後に雪道を割れる確率が上がります。また、作業員を手帳で山に戻して雪道を割る札を増やすことも大切です。ロスギラは雪道で遭難しなければ勝てます。
対ピジョリザ
相手が後攻を選んでくれたり、序盤のバーニングダークでサーフゴーがワンパンされないので相性的にはかなり有利です。気をつけたことは無駄にポケモンを倒さないことです。例えば、先2でパルキアを進化させれてない状態で相手のバトル場のしっぽミュウを倒したらバーニングダークの打点は210になり道具をつけたら240まで出るのでパルキアVがワンパンされる可能性があります。なのでこの場合はミュウを倒さずに番を返す見たいなプレイングもしました。
対エヴォリザ
ピジョリザと同じ理由で有利です。仮にエンテイVが入っている型でもエンテイVはパルキアで簡単にワンパンできるのでこちらが有利なことには変わりません。気をつけたことはリザを3回倒すのはしんどいので月光手裏剣が有効な盤面では月光手裏剣を撃つ事を目標にしました。
対サーナイト
相手の攻撃が始まるまでが遅いのとナンジャモが妨害にならないので有利です。セイボリーとキャンコロ手裏剣で盤面を破壊することを目標にして戦います。気をつけたことはカウンターキャッチャーでパルキアが縛られる可能性があるのでパルキアに手張りをしておくことを意識しました。
対ロストバレット
相性的には微不利です。相手の動きが速いのでスピードを意識して戦う必要があります。ロストバレット視点パルキアがしんどいので序盤はパルキアで殴ることを意識しました。気をつけたことは、サイドレースの関係上どこかで月光手裏剣を挟まないと負けるのでサーフゴーやゲッコウガでクロスイキャンコロを揃える事を意識しました。
対ミライドン
サーフゴーで殴り続けるだけで勝てるので有利です。気をつけたことはパルキアを出さないことです。パルキアは雷弱点なので出したらすぐにワンパンされてサイドを2枚取られてしまいます。サーフゴーを3体倒すのはミライドン視点しんどいのでサーフゴーを押し付ける様にしました。
対純トドロクツキ
相性的には微不利です。ぶん回されたら負けます。気をつけたことサーフゴーでトドロクツキをワンパンできないターンができると一気に不利になるのでサーフゴーでトドロクツキをワンパンするように立ち回る様にしました。
対ミュウ
基本的には有利対面ですが雪道ジャッジでバグると負けます。気をつけたことはミカルゲを必ず置くことです。ミカルゲを置くことで雪道ジャッジされる確率を下げました。
対インテウーラ
相性的には微有利ですが相手が速いと勝てません。気をつけたことはとにかくコレクレーをサーフゴーに進化させることとパルキアを並べることです。パルキアはデヴォリューションをくらっても大きな損害が無いのでパルキアを並べると相手も困ります。
対カビゴンLo
相手がサーフゴーの戦い方を知ってるかどうかで勝敗は変わりますが基本的には有利ですが野盗三姉妹でクロスイ3枚とキャンコロが落ちたら勝てません。潔く投了しましょう。
対ブジンエンテイ
相性的には有利です。気をつけたことは、サーフゴーはあまり並べずにパルキアデッキとして戦うことです。パルキアで攻撃してるだけで簡単に勝てます。
対ルギア
相性的には有利です。気をつけたことは、ルギアは220しか打点が出せずアヤシシも1回しか起動しないのでサーフゴーを押し付けました。
対パオジアン
相性的には五分です。完全な先攻ゲーなので気合で先攻を取りましょう。
最後に
ここまで見た方は「そんなに都合よくカードが揃うのか？」と思った方もいると思います。使ってみたらわかりますが、ボーナスコインや隠し札で結構揃います。それでも足りない時は作業員やセイボリーやポケストップで引きにいきましょう。
これで以上になります。質問などがあればDMしてもらったら答えられることは答えます。多い質問があれば随時追記していきます。次のCL福岡の優先権を獲得しましたが滋賀県住みでかなり遠いので交通費出してあげるよって言う優しい方は投げ銭してくれるととても喜びます。このサフゴパルキアはシニア環境で調整したものなのでCL終わった後にマスター（オープン）環境で調整した最新のレシピとその調整過程及び解説を有料部分に載せます。一定期間無料公開します。
最新のサフゴパルキア
新しく入れたカードの採用理由と抜いたカードの不採用理由
採用理由
カイ 後1、先2の展開補助として使う他にクロスイキャンコロ手裏剣をしたい時にパーツを2枚揃えられるのが使い勝手がよかったから。5枚目のクロスイや2枚目のキャンコロ、3枚目のパルキアになってくれるので縦引きデッキとして安定感の底上げに繋がるが2枚目は腐るので1枚の採用
不採用の理由
ミカルゲ ミュウにはミカルゲが無くても大体勝てるからです。CL時に採用してた理由は初CLの緊張感の中で雪道ミュウに対して適切な動きできるとは思わなかったこととシニアリーグは7-1でもトナメに上がれる訳ではないのでLoが強いと考えLoと雪道ミュウの両方を見れるミカルゲを採用しましたがマスターはミュウ対面では雪道のケアをしっかり行い、Loは割り切っても問題の無いシェア率なのでミカルゲを抜きました。
これから下はこの構築に至るまでの調整過程なので見る価値はあまりないです。気になる方だけ見ていってください。
このレシピに辿り着くまでの過程
CLの翌日にCLベスト8の喜びでるんるんで僕が普段通ってるホーム店舗に行ったらロスバレ3連戦でボコボコにされたのでロスバレに勝率を増やそうと思いナンジャモを増やしました。ですがナンジャモ2回も使う事が無く言うほどロストメタにならなかったのでこのリストは没になりました。
ロスバレに弱いならハッサム入れたらいいのでは？と考えストライクとハッサムを2-2で入れたのですがまぁ安定しない。中途半端な盤面しかできなかったので即没になりました。
ミカルゲを抜いたことで雪道ミュウに勝率が少し下がると思ったので作業員を4投しました。ですが3枚でも十分に雪道を割れたので没になりました。
ロスバレのスピードに追いつくためにボールを12枚採用にしました。結果はネストが余りまくりサーフゴーに進化できない事が多発したため没になりました。サーフゴーを引く札>ネスト4枚目だと理解しました。
ポケカプレイヤーはマスターが最も多いと思い追加しました。シティの結果や自主大会の結果でサフゴパルキアを見つけるたびに「自分が使ってたデッキが結果を出してる！」って嬉しく思ってます。
シティリーグで使用したサフゴパルキア
シティではこのサフゴパルキアを使い3-2でした。
ジャッジマンの採用理由のみ書いておきます。
ジャッジマンの採用理由
ジャッジマンの採用理由は3つあります。
まず、環境にロスバレが増えたことです。サフゴパルキアはロスバレは不利対面なので対策としてジャッジマンを2枚入れました。
次に、サーフゴーは特性で沢山ドローできるのでジャッジマンを使った後でも手札を増やせます。なのでシティではジャッジマンを採用しました。
最後に、種ポケモンが少ないことです。種が少ないので相手にマリガンを引かせる枚数が多いですがジャッジマンを使えば手札をリセットできるので採用しました。
実際ジャッジマンはリザやロスバレの動きを止めて拾えた試合も多かったので採用して正解でした。
ここまで見てくださりありがとうございます。次のCL福岡でも頑張りますので応援の程よろしくお願いします。
まだシティがまだの人も居るので追記しました。シティがまだの方は頑張ってください。
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