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藍月なくる1stLIVE クラリムステラ感想

小学生並の感想

セトリも演出も何から何までがエモくて最高でした。

久しぶりの現地ライブだったけどやっぱりライブって最高に楽しいですね。
これは一生自慢できちゃうわ。

「俺さぁ、なくちゃの1stライブ現地で見たんだよね〜w」って。

はちゃめちゃに楽しくて感情が爆発して眠れないので、このクソデカ感情をレポ的なサムシングに昇華してやろうと思った次第です。

ちょうど手元にセトリが記されたポストカードがあるんで振り返りやすいしね。


予習なんてしなくて良かったんや!

予習ムズくね?????

インターネットの活動者さんのライブに行くのが人生初なんで、オリ曲、参加ユニットの曲、歌みた、etc…と何がくるのか全くわからない状態での参戦だったので、正直100%楽しみきれるかどうか不安でした。

ほら見てみぃ!
健康さんもそう言うてはるわ。おぉん。

もうこうなったら当たって砕け散れ!何が来てもライフで全て受ける!って感じで、会場に着くと同時にイヤホンを外しました。

いざライブが始まったらすごく暖かい雰囲気で、トッポみたいに最初から最後までワクワクしっぱなしで終われました。

聴きたかった曲、確実にやるだろうなとヤマ張ってた曲、マジでそれやるの!?ってかライブで聴いてもいいんですか!?な曲まで好きな楽曲のオンパレードで感情が溢れに溢れました。

まるでスマブラ参戦ムービーかアベンジャーズ・エンドゲームかよってぐらい興奮しましたね。
連番者も言ってたけど、まさに「藍月なくるの布教用欲張りセット」ですよ。

なくちゃ、お前がナンバーワンだ。


セットリストと備忘録

手元にあるセトリを基にオタクの感想も添えて楽しかった時間を振り返ります。

だって死んだ時に海底まで持ってかなくちゃいけない大事な思い出なんでね。


1. Azura Luno

まさに物語を始めるのに相応しい曲ですね。
一発目に来た瞬間に「あぁ、ここからクラリムステラという物語が始まるんだな。」って思いました。

イントロの部分を生歌で聴いてから一気にスイッチが切り替わったような気がします。


2. Cosmodiver

Azura Lunoのしっとりとしたスタートから一気にブーストをかけていった2曲目。

これは勝ち確でしょうよ。
オタク達のボルテージが上がってくのを肌で感じてつられてテンション上がっちゃいましたね。
個人的に好きなテンポ感の曲なのでサイリウムを振るのが楽しかったな。


3. コトノハ

「悲しい曲3曲続けて演るから安心して座れ」って言われたので大人しく座って覚悟決めてたんですけど、まさかのコトノハで一瞬理解が追いつかなかったです。

「え、ここでEndorfin.楽曲?」ってなって驚いたけど、いざ始まったらブチ上がってしまいました。

コトノハってただ物悲しいだけのバラード曲じゃなくて、サビの部分だったりストリングスの畳み掛けだったりが力強いと思うんですよ。
MC後のライブパート始まりで一気に世界観に引き込まれました。


4. 追想のラグナロク(Ver 藍月なくる)

絶対やるだろうなとヤマを張っていた楽曲その1です。
この曲のCD特典がライブの先行応募券だったのでね。
まぁメタ読みですわな。

元々の曲は疾走感のある感じなんですけど、なくちゃのソロバージョンはバラード調なんですよね。
戦闘の後の虚しさと絶望、虚無感みたいなアレンジが好きなんで元楽曲よりも好んで聴いてたりします。
それだけに生で聴けて嬉しかった。

結構後の方でやるのかなって思ったけど、バラード3発連続の真ん中を飾るのに相応しいハマり方をしてましたね。

↑原曲マジでかっけえから聴いてくれよな!


5. Oxydlate

悲しい曲3連チャンのオーラスでございます。

イントロが流れた瞬間に「ヒュッ」って声?息?が漏れました。
だってズルじゃん。

ロングトーンが高音なのに聴き心地がよく、合間合間にリアルな息遣いを感じる必死に絞り出すような声、イントロから楽曲の持つ世界感に引き込まれました。

最後の方の崩れ落ちるところでこっちも呼吸が止まるかと思ったわ。


6. Horizon Note

お待たせいたしました。お待たせし過ぎたのかもしれません。
こっからしばらくEndorfin.のターン!

キーボードが用意されてるのでおそらくはそういうことなんでしょう!とテンションが上がりました。

連番者のTwitterを見てLa prièreから藍月なくるに行き着いた新参オタクなんですけど、実は音ゲー楽曲でEndorfin.と知らず知らずのうちに出逢っていたらしい。
10年前から好きなんだしそりゃあ刺さるわな…

Horizon Noteはさっきまでのバラードの流れを打ち消すが如く爽やかなアップテンポですね。
ユニットの名刺代わりに出すならこれでしょ!と言わんばかりの文句なしの人気楽曲だと思います。

イントロからブチ上がりで、会場内に青空と水平線が広がったと錯覚するような演出が最高に気持ちよかったです。


7. 花残り、蕾ひとつ

Endorfin.楽曲は爽快感あって朝から聴くとじわじわとテンションが上がるんですけど、この曲は朝通勤用のプレイリストにいれてるぐらい好きな曲です。
なのでイントロの時からちょっと目に涙が滲みました。
本当に聴けてよかった。

春の訪れを愛おしむような優しく甘い歌声、春風みたいに軽やかでもあり力強く走るピアノの旋律がたまらなかった。

一斉に緑のペンライトに変わったとこで「ほんと理解ってるなぁここの人たちは」って思いましたね。


8. 彗星のパラソル

イントロから泣いてました。
ズルじゃん。ズルじゃん!泣かされました。

歌声も好きなんだけど、この曲のピアノがほんとにほんとに大好きなんですよね。
爽やかなメロディに影のある歌詞がめちゃくちゃ刺さる。

文字通り何者にもなれなかった自分に刺さり過ぎる。
なんでそんなに優しく寄り添ってくれるんだよ。

同じアルバムに収録されてる「ミントブルー・ガール」がEndorfin.で一番好きなんですけど、彗星のパラソルがライブで聴けて本当に良かった。
一生モノの思い出になりました。

↑ミントブルー・ガール、どこかで聴ける機会があると信じて…!強く生きる!


9. Spica

Endorfin.のターンの最後の曲ですね。
最初から最後まで泣かせにきてるレベルで強いセトリですね。
泣きましたよ。

「この曲を語るにはクロスビーツの成り立ちから説明しなければならない…」

クロスビーツは当時バ先のゲーセンで稼動した新作音ゲーで、めちゃくちゃシンプルで遊びやすかったので音ゲー下手な僕でも楽しめたから、サ終まで結構やり込んだアケ音ゲーですね。
なんとなくで始めたクロスビーツRevに収録されてたSpicaが、私とEndorfin.との出会いです。

個人的に原点とも言える楽曲なので、なくちゃの1stライブで再会できて嬉しかった。
最高の前半オーラスをありがとう。


Indigrotto

藍月なくる概念さん可愛いって思って油断してたらこれだよ!
まさか歌ってくれるとは思わねーじゃん!思わねーじゃん!

しかもIndigrottoをここで出すとは思わなくてすごく驚きました。

後半パートに入る前の繋ぎ的な感じでなんかおしゃべりして終わりかと思いきや、そんな大サービスまでしていただけるなんて…生きてて良かった。

多分ライブ1曲目で来るんだろうなぁとヤマを張ってたのが外れたので、まさかこういう形で聴けるとは思わなかった。

質量さんも概念さんも味わえたので、やっぱ前世で徳積んどいて良かったなって思うわ。


10. Evil Bubble

流石に今回はないんじゃないかって思ってたので聴けて嬉しかった。

ここから怒涛の闇属性ゾーンで最高ですね。

ダンスがめちゃくちゃかっこよかったです。
細かいとこまでは見れなかったんでディレイ配信か円盤出たらチェックしようと思います。

椅子に座ってるなくちゃのボス感が楽曲も合わさって、より一層世界観に引き込まれました。
キービジュの椅子ってそういうことだったんですね。


11. Lilith

イントロのジャズっぽいアダルトな雰囲気ですぐわかっちゃうの本当に曲のパワーが強い。

Lilithってセクシー路線の楽曲だけど妖艶過ぎずどこかキュートさがあって凄く好きなんですよ。
ダンスが曲の感じとマッチしてて可愛かったですね。

リボン揺れるとこは映像化されたら見返します。


12. 逆沙華

1stライブ振り返ってここが一番刺さりましたね。

藍月なくる名義楽曲で一番好きな逆沙華がきてくれてめちゃくちゃ嬉しかった。
これ初見の人に布教する勇気はないけど個人的にマジで大好きなんですよ。

艶やかなボーカルに和風のトラックが合わさってる影のある曲かと思いきや、所々で毒々しさのあるドロップが差し込まれたり「月の満ち欠けさえ憎い」など闇深いリリックが綴られてる非常に大好きな構成の楽曲です。
闇属性なくちゃ、フェリさん BIG LOVE…

ライブでやるとどんな感じなんだろうって思ってたんですけど、番傘使った舞のようなパフォーマンスになってて破茶滅茶にかっこよかったです。

一気に赤いリウムに切り替わって「手向けたろか、彼岸花」とばかりに赤い光が揺れてるのが幻想的で楽しかったですね。
またやりたい。

重なる振り付けのとこが彼岸花を意識した感じになってるってライブの感想タグで見かけたんで、これも映像でマストでおかわりですね。


13. Killer neuron

逆沙華に次いで好きな曲ワンツーが立て続けにきて意識飛ぶかと思いました。
たぶん一瞬飛んでます。

こんなんされたら耐えられんよ。
オタクのライフはもうゼロよ!状態です。
オーバーキルが過ぎる。

「予知しよう、クラブで流れてたら踊り狂って死ぬ♠︎」

なんと言っても「沈め 沈め 地獄の底へ」のところと、息遣いがたまらない。
これを生歌で、ライブで見れてよかった。

こういう闇属性系の曲って新規の人に勧めるの躊躇するけど、マジで俺はこういうのが好き!

ここの流れが個人的に最高地点でした。


14. FAKE IDOL

会場にいた全員がそうだと思うんですけど、「みんな〜!」って萌え萌えした感じの掛け声で察しましたよね。
闇アイドルさんのターンです。

満を持しての投票1位楽曲の破壊力は最高だった。
絶対来るのはわかってたはずなのに、いざ始まると情緒が狂うのがオタクという悲しきモンスターの宿命。

なんと言っても1番のパートが可愛いし、楽曲のピースでもあるコールを現地でできたのがたまらなく嬉しかった!
コールも含めてFAKE IDOLの1サビだと思うので、楽曲を構成するパーツの一つになれて良かった。
一生、来世でも自慢します。

曲が進むにつれて楽曲の色も変わる難しい曲なのに声が震えるとことか、情念のこもった「君のせいだよ」のとことか、生歌でこのクオリティでやり切れるのが凄いとしか言いようがない。

なくちゃ、君こそが完璧で究極の(闇)アイドルだよ。


15. コンティニュー!

「この流れでFAKE IDOLきちゃったら流石に闇染めっしょw」って思ってたら予想を外して光属性可愛いアイドル曲で味変です。

まさか可愛い系ラッシュでくるとは思わなかったので、ゆめかわお砂糖パワーで正中線五段突き喰らった気分です。
あまりの可愛さに撃ち抜かれて残機を1失い、ノーコンクリアならず。

完全に予想外の選曲だったので、驚きと同時に楽しいが勝ってめちゃくちゃハッピーな気持ち。

メロディもだけど歌詞がめちゃくちゃ可愛いんですよね。
好きな人の好きな女の子になりたい、もっと可愛くなりたいって頑張ってる女の子が世界一可愛い教を信奉している敬虔なオタクなので、非常に大満足です。
ここのなくちゃ世界一可愛かった。

俺、生まれ変わったらこういうハッピーで楽しい曲を勧められる光属性のオタクになりたい。


16. わたしがわたしに至った10の理由

「甘々系楽曲が続いた」
「甘々系楽曲が明けるとどうなる?」
「知らんのか、甘々系楽曲が始まる」

連番者と何くるか予想してる時に「わた10」って冗談で言ったらマジで来ちゃってびっくり。
いや、ライブでやれるの…?って思うじゃん普通。
それがまさかの本気モードで来たらブチ上がるでしょうが!
あの一瞬でマジで声涸れるぐらい叫んだ。

わた10はなくちゃのお芝居がほんと可愛くてこんなにキャラ変えられるのかってなるので、他の曲にはない独自の強みがあると思います。
こういう電波系な可愛い曲も歌いこなして演技もできるのどうなってるんですかマジで…

あと、僕は本気モードだとドジっ子ちゃんが好きです。てへぺろ♪
(CD版は不思議ちゃんの「電波がピピピ⚡️」が好き。)


17. これくらいで

これには驚いたし連番者がクリティカルダメージ喰らってました。

なぜここでこの曲を…?って思ったけど歌詞で納得がいきました。
泣きました。

feng最後の作品のエンディング曲なので思い入れがあるし、なんと言っても堀江晶太大先生があまりにも天才過ぎる。

あと幻覚を見たのかもしれないけど、途中で〇〇したところで追い討ち喰らって涙が止まらなかった。


EN1. クラリムステラ

ここまでやり切ったらアンコールで歌みた曲か新曲やるのかなぁって思ったらまさかの新曲でまたもや残機1ロスト。

しかも曲名が「クラリムステラ」って!
最終回でタイトル回収するやつ!オタクが好きなやつだ!ってなって情緒がめちゃくちゃになりました。

歌詞の「レプリカじゃない」のとこで泣いてしまった。
リリースされたらずっと愛されるだろう優しい音楽だと思いました。

「俺はクラリムステラ(曲名)をクラリムステラ(ライブ)で聴いたぞ!」って一生言います。

あとは初見でイントロからデルタさんっぽいなって思ったら、エンドロールでちゃんとデルタさんの名前がクレジットされてて安心しましたw
よかったわ間違ってなくて。


クラゲ、アクアリウム、星(ステラ)

思い返してみると藍月なくるのワンマンライブでもあり、Endorfin.のライブでもあり不思議な感じですね。

どこからどの曲が差し込まれるかわからない、予習できなくて不安だった部分が一番楽しかった。

しっとり、爽やか、ダーク、可愛い、エモい、さまざまな色に染まっていく空間で音楽を浴びられて最高に幸せでした。

2ndライブも行きたいなぁ。

一生忘れられない最高の思い出をありがとう

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