動いちゃった恋路の話
最近の心境をまとめにきました。
この怒涛の5月のこと、ようやくまとめて書いておこうかなの気持ちになりました。
本当、激流だったな。5月。
私の忘れられない過去が第2幕になりました。
結婚したかもしれない!って焦って行動した私、今振り返ってもよく頑張ったね、って頭撫でてあげたい。
相も変わらず忘れられない男の話です。
あたしからはこの男の話しか出ないから諦めてね。
前回のnoteを書いた時に本当に良かったねの気持ちまでメンタルを戻してあったので、そこまで取り乱して連絡を取ったわけじゃないですが、「このタイミングを逃したら本当にもう二度と連絡は取れないかもしれない」と思い至ったので私にしては珍しくお酒をめちゃくちゃに摂取して連絡を取りました。
私からはもう連絡を取れない、合わせる顔が無いとずっと思っていましたが、勘違いだとしてもおめでとうの一言くらい言ったって許されるだろうという自分勝手だけで送信ボタンを押しました。
文章を打って、送信するまでに何時間かかったことか。震える指でようやく送信した文章にあっという間に既読が付いて速攻返事が返ってきた訳ですが。
めちゃくちゃ怖かった。本当に、本当に物凄く怖かった。お酒を飲んでいなかったら耐えられなかった。
結論から話せば、Kは結婚していませんでした。でも多分、同棲している恋人はいる。未だに臆病だから怖くてちゃんと聞いてないけど。
その日、たまたまKは夜勤中で仕事が暇だったらしく丁度よく話し相手が見つかった、と上機嫌でした。
あの頃のことを謝ったら、
「まあでもあれが当時の俺に対する鬱憤晴らしなら良い手だったよ」
「当時の俺としては、(仲間内に)荒らしてスマン の気持ちと あいつ面白いパンチ打ってくるじゃん の二律背反」
「元を正せば俺の責任になって申し訳なかったし自業自得」と仰っておりました。
あの時私がやった仕打ちは本当に酷いし許されるものでは無いけど、あの人があれに対して「まあ効いてたね」と言った事実が当時の私を救っているなぁと思ってしまいました。身勝手でごめん。
そこからご飯へ誘ってくれて、あっという間に会う日も決まって(お互い不定休なのに5月の休みほぼ全被りとかそんなことある?私騙されてるかな?)そこから夜勤の日は連絡が来るようになりました。単純だから超幸せだったな。
結局5月、2回会えました。嬉しかったな。
会う予定の日が決まってるのに突然今暇か、カラオケ行くぞって連絡来るの、昔と全く変わってなくてきゅんとしちゃった。
本当に久しぶりに会うからめちゃくちゃ緊張して、ずっと手の震えが止まんなくて、ろくに顔も見れなかったな。かっこよくなってた事しか覚えてないや。
吸ってる煙草も乗ってる車も変わってなくて、カラオケで選ぶ曲も私と一緒で、新曲のはずなのにほとんど全部私の好きな曲なの。昔みたいに歌う曲取り合いして。あ、それ歌おうと思ってたのに!って。可笑しくて泣きそうになっちゃった。
仕事のこと話してたら、上司にお前はノンデリだから思ったことすぐ口に出ちゃって怖がられるし、新人教育任せられないって言われた〜なんて言うからやっとノンデリの自覚が芽生えたか!って大爆笑しちゃったよ。
このゲームが面白いからお前もやれってソシャゲ勧めてくるのも、教えてって言ったらちゃんと教えてくれるのも。楽しそうにゲームしてるのもやっぱり変わってなくて。
ああ、わたしの知ってるあの人だ。って泣きそうになっちゃった。
2回目に会った時も、ご飯を食べて当たり障りのない話をして、昔の友人を1人呼んでカラオケして。帰りの車、2人きりで昔の話をしました。緊張してたから私は何を言ったかもうほとんど覚えてないけど、あの人が私に向けて発した言葉は私に都合よく解釈されて残り続けてしまう。
お前はちゃんと可愛いよって言ってキスしたそれは、本心ですか。お前の顔は好きだと言って頭を撫でたそれは、建前なんかじゃないと信じてもいいですか。
勝手に恋人だと思って構わんって言ったそれは、どう解釈すればいいんですか。
右手薬指にホーム画の人とお揃いの指輪してさ。
あの人の心の内がずっとわかんない。ずっと私に理解できない。あの人が関わるとずっと私の想定外です。
2回目に会ったあと、恋人に会ってたことがバレたか連絡とってるのがバレたか知らないけど修羅場になったらしいです。ごめんな。
そのお陰で今ブロックされてる訳なんですが。
久々に恋路が動いて楽しかったよ。
次連絡来るのは何年後かな。何十年後かな。
でもいいの。どうせ私はこれから先もあの人を選び続けるしか仕方がないから。
ちゃんと私はお前が好きだと、お前が1位だと伝えて来た。お前の吸う煙草が私のお守りになっている程にはお前が好きだと伝えてある。私に出来ることはもう無い。あとはあの人が誰を選ぶか次第。
何年経とうがもう私はあの人からの連絡を待つ以外の方法が無い。
これでも、お前が好きだと伝えないまま尻切れ蜻蛉でいた期間より随分マシです。
あの人が私の1番近くにいた過去を反芻して反芻して生きていく。それで私は生きていける。
残念ながら私のILoveYouは一生かけて呪ってあげる。にしかならないようです。愛は呪いだからね。
お互いがお互いの呪いだってあの人も言ってたし。呪われている自覚もあるようなのでそれはそれで良いでしょう。一生お前の人生から離れてやらないんだから。これは生身の人間に向けた執着だよ。
お前のことを何年も何年も好きで居続ける女の事を脳みその片隅にでも置いておくがいいよ。
お前が私を選ぶまで、お前だけに都合のいい女友達として傍に居続けてあげる。お前好みの女になってずっと待っててあげる。ずっと呪い続けてあげる。だから、あんたにとって1番のいい女は私だって事に早く気付いて。
最近はそんなメンタルです。強くなったもんだ。
ヘラるときも未だにあるけど、最終地点はここに収まります。
あの人から選ばれないならずっとこの好きの気持ちは消えないだろうという確信があるけれど、選ばれてしまったらこの好きが消える日が来てしまうのだろうか。あの人に会ってみて違ったとはならなくて心底安心したけれど、この好きがいつか消えてしまう可能性が怖い。自分の好きがコントロールできなくて怖い。と思う日もあるし、あの人にはあの人のまま好きに生きていて欲しいから、あの人が幸せに穏やかに生きていてくれさえすればいいと思う日もあります。
まあでも、選ばれた後のことは選ばれた後に考えることにして、未来の私に全任せしようと思います。あの人の幸せはあの人にしかわかんないし。
とにかく、過去の私が報われる未来が待ってたらいいなぁと願うばかりです。
それまではあの人の好みの女になれるように自分磨きをひたすらにやりながら待っていようと思っています。