「仕事だから頑張らなくちゃ」という呪縛〜失敗しないDX（デジタル化）
「仕事だから頑張らなくちゃ」
「残業すれば乗り切れる」
「このやり方でずっとやってるから」
「仕事を休めない。休んだら挽回するのが大変」
こんな気持を抱えてお仕事をしていませんか？
私はITコンサルとして地方（福島）で中小企業の方々に携わっていますが、皆さんいろいろな課題を抱えてらっしゃいます。その中でも定常業務に疲弊している状況が一番大変だと感じています。
ひいては、
作業が煩雑なので心や時間に余裕がない
現状維持が目標になってしまい、生産性が向上しない
心理的に疲れてしまい、前向きに仕事ができない
時間とともに精神的に限界を感じ、会社を辞めてしまう
業務改善をする時間・余裕がない
ということが起きているのではないかと考えています。
また、これらの原因となっている主なものは２つあると思います。
低生産性
今の日本は労働時間に対する生産性が主要先進国で最下位と言われています。世界的には先進国も新興国も日々改善を行い、生産性は年々向上していますが、仕事を仕方を何も変えてないとすれば相対的に下がっていくことは当たり前の結果かもしれません。
生産性が低くても日本国内・既存商圏では今までは問題がなかったかもしれません。
しかしながら、この数年でグローバル化の波は地方にも届き始めています。100円ショップは既に全国にありますし、Uber Eatsなどのデリバリーサービスも提供され、様々な商品がインターネットで購入できるようになっています。
この環境下で、同じ品質・サービスのままでは衰退してしまうのではないでしょうか？
品質質を向上したり、サービスを改善するにも生産性が高く・時間や心に余裕があるからこそ、そういった活動に取り組むことができるものではないかと私は考えています。
また、今までやっていた業務も時と共に慣れてしまったけど、改めて見直すと面倒な仕事・やりたくない仕事もあると思います。こういった業務は生産性向上のヒントになり、改善すると生産性が向上するとともに従業員の心理的負担を軽減できて結果、職場の雰囲気が良くなる・離職率が下がることに繋がります。
仕事を変えることに対する不安
IT化が隆盛を始めた2010年頃、仕事がIT化されると人間の仕事が奪われると言われ始めました。最近でも「誰でもできる仕事はこの１０年でなくなる」というニュースが流れています。
その結果、IT化を拒む流れが強く多くありました。また、数年前の状況では使いやすいシステムやツールも少なく、運用コストも高いため、導入が困難でした。
しかし、グローバル化やコロナの影響もあり、この数年で誰でもLINEを使っていたり、PayPayがどこにでも導入されるようになりました。また、業務用システム・ツールも、IT機器を使い慣れていない方でも使いやすいものが低価格で提供され始めました。
現状のまま、何も変えなければその仕事は１０年後になくなるかもしれませんし、仕事が奪われるかもしれません。ですが、少しずつでもIT化を取り入れて自分たちがITを使う側になれば、なくなるはずだった仕事をこれからも続いていく仕事に変えることができると、私は信じています。
もし一歩踏み出したら
例えば、今日の仕事を10分短縮できたとします。
その結果、
焦って仕事をしなくても良い気持ちの余裕が少しだけできる
↓
仕事でのミスが減って、自信が出来、楽しくできることが増える
↓
この仕事は改善できるかもしれないと普段から考えるようになる
↓
もっともっと生産性・環境がよくなっていく
そんなにうまくいかないよ、と思うかもしれません。
確かに簡単ではありません。けれど、不可能ではありませんし、やり続ければ必ず成果が少しずつでると思います。
私がお手伝いできること
何をどうしたらいいのかわからない？
経営者様が抱える悩みや不安はなかなか相談できる場所・相手がいないため、考えを言葉にして整理することが難しいものだと思います。
まずは、第三者に話をしてモヤモヤを整理することから始めるといいのではないでしょうか。
ＩＴに関係しないことでも、まずはお話頂ければと思います。
デジタルを使った効率化
具体的に課題が見えていれば、会社の状況に合わせた改善方法（ツールを導入することもあれば、社内でのやり方を改善なども）を提案致します。
私は、ＩＴ（情報技術）は使いなれない人のためにこそあるもので、使えないから使わないということはあってはならないものだと思っています。御社にあった方法を一緒に考えさせて頂ければと思います。
伝えたいこと
さいごになりますが、一番伝えたいことは、
もし大変な状況なら、社外に助けを求めてください
グローバル化、コロナ禍、最低賃金上昇などどんどん環境は過酷に変化しています。もし宜しければ、私にできることをさせて頂けると嬉しいです。
お問い合わせ・ご相談
下記ホームページよりお問い合わせください。ご相談は無料です。
これからの日本企業の運営・経営、労働環境を改善するために、お悩みを聞かせて頂くことが私への報酬として十分ですので、不要な業務契約などを勧めることはありません。
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