英語チャレンジDay40(まだstep2)

step2 英語を学ぶ目的とは(後編)

英語を学ぶ目的、ここまで引っ張ることないのですが、

海外での(トリッキーな)生活を懐かしく思い出して、

あれやこれやと書き記しています。

でね、samekoの経験から英語を学ぶ目的は、ズバリ

チャンスを逃さないこと

だと思っています。

しかも、自分のことだけではない。大切な人のためにも。

今日は、残念ながら、

まじめなお話です。


海外生活で、Aちゃんという女の子に出会いました。Aちゃんは、楽器が得意で将来の夢は演奏家です。そして、その夢を家族全員が応援しています。

東南アジア諸国では、日本語が通じる先生に師事することはなかなか出来ません。特にハイレベルの子は、先生が見つかりません。日本だったら、素晴らしい先生がたくさんいらっしゃるので、不利な状況です。

でも、Aちゃんは、違った。

演奏のスキルアップのために、Aちゃんのお母さんが、ありとあらゆる音楽関係の方にあたり、ついに辿り着いたのです。なんと、Aちゃんは国立オーケストラの首席演奏者の方に師事したのです!!もちろん、ハードな練習に加えて、レッスンはオールイングリッシュ。でも、Aちゃんもお母さんも英語でのレッスンを理解するために、英語のスキルも同時進行で上げていったのです。

日本語でのレッスンが受けられない、ということで諦めていたら、こんなチャンスに巡り合うことができなかった。そして、チャンスを逃してしまう。

Aちゃんは、英語の壁を越えて、自分の夢のためにチャンスを生かすことができたのです。

そして、話はさらに続いて、、、

same息子も、実は同じ楽器を習っていました。でも、日本語のレッスンはテキトーに受けて、練習もテキトー。そりゃ、彼自身のレベルは低いまま。もう楽器もこれまでか、と思っていたら、Aちゃんのお母さんから、

「いい先生を紹介できそうよ。」

との提案が。なんと、国立オケの団員の方で、ウィーン留学から戻ってきたばかり!だから、今なら生徒さんを受け入れられるとのこと。

もちろん、レッスンは英語で。

どうしますか?samekoさん!

もちろん、samekoとしては、お断りするしかなかった。ちょっと現地語が分かったくらいのレベルでは、レッスンの通訳なんて荷が重すぎます。

でも、このチャンスを逃さなかったのは、same夫!!

「オレがレッスン付き添うから、通訳するから。」

激務の間をぬって、レッスンに通わせました。そうsame夫さんは、英語のできる人。チャンスを逃さない人でした。何者かも分からない日本人の子供が、国立オケの方に習うなんて。まさに千載一遇のチャンス。それから、息子の演奏レベルはぐんぐん上がり、その時からの夢が、

「オーケストラの団員になりたい」なのです!!

英語を学び話す目的、それは

チャンスを生かすこと

人生の可能性を広げること

だと思って、学んでいこうと思っています。

Aちゃん、

いまごろどこで演奏しているかな。

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