あなたはどれを選ぶ?アルファタウリ圧倒的得票数でNo.1を獲得┃F1 2020ベストカラーリング賞
F1.comでのファン投票の結果2020年マシンのベストカラーリング賞が決定しました。僕個人は悔しいかな、やはりアルファタウリが一番良いと思ってしまいました。皆さんはどれが一番好きですか?
さてさて、そんなアルファタウリですが、大幅にカラーリングを変更したと同時に、レッドブルのアパレルブランドとして、カラーリングにも相当力を入れていたこのマシンが圧倒的な得票率で1位を獲得。
本物のデザイナーが何の縛りもなく作ったものの凄みを感じました。
ということで、最下位から順に振り返ってみたいと思います。
読むのが面倒な方は動画をどうぞ。
最下位『レーシングポイント RP20』 得票率2%
今年はマシンデザインがメルセデスの模倣だという方向で話題になっていますが、F1では異彩を放つピンクの車体。
メインスポンサーのBWTのカラー
ピンク>白>水色のカラーリング。
まぁセンス良いか?と言われると確かに。。。
かもしれないですね。
※BWTはBestWaterTechnologyの略。
来年以降はアストンマーティンのワークスになることが濃厚なので、もしかするとこの色は今年で見納めになるか?
第9位 ハース VF-20 得票率 4%
赤×白×黒のカラーリングはどうなんでしょう。そもそもあまり凝ったカラーリングではないので、仕方がないかと。
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第8位 レッドブル RB16 得票率5%
マシンのカラーリングという意味ではここ数年変わっていないのでこの順位も納得。
マシンの徹底考察はこちら
ここからは同率5位が3チーム
同率5位 アルファロメオ 得票率7%
白ベースに後半が赤というキープコンセプト。これはこれで綺麗で良いと思うのだけど。代り映えもないということで同率の5位
同率5位 メルセデス W11
メルセデスF1のシルバーアローの伝説通りのシルバーにメインスポンサーであるペトロナスのグリーンをあしらった昨年までのマシンに、更に今シーズンからスポンサーに加わったINEOSカラーのレッドを加えたカラーリング。まぁ正直代り映えしてないですよね。
メルセデスW11の徹底考察はこちら
同率5位 フェラーリ SF1000 得票率7%
今年は圧倒的に赤の面積が多いマシン。
スポンサーのカラーもそのまま表現されているので正直デザインとしてのまとまりは無いですよね。
因みに、フェラーリマシンは伝統的に白の面積が多いマシンは成績が悪いので、今年も途中で白の面積増やすかも? それは無いか。
フェラーリSF1000徹底解説はこちら
そして同率3位が2チーム
同率3位 ウィリアムズ FW43 得票率9%
昨年までは白と水色だったウィリアムズ。今年はこちらもメインスポンサーであるROKITのテーマカラーである赤の面積が増えた格好。
ウィリアムズというと伝統的に紺色とか青とかなのに、完全にスポンサーカラーになってしまっているあたり評価が低くなったのも納得。
ウィリアムズFW43の徹底解説はこちら
同率3位 ルノー R.S.20※テストカラー
テスト直前にマシンが仕上がったので、真っ黒のマシンで臨んでいるルノー。暫定カラー(てか真っ黒やん)で3位にランクイン
第2位 マクラーレン MCL35 得票率 10%
カラーのテーマは今年もキープコンセプト。個人的には新車考察でも書いた通り、微妙。
ただし、10%の人が投票したので2位
圧倒的1位を獲得 アルファタウリ AT01 投票率40%
40%の得票率で圧倒的な1位を獲得したのがアルファタウリ。アパレルブランドの持つマシンとしてデザインがダサかったら死活問題。
白をベースにメインカラーの紺色のモノトーンで統一した車体。シンプルな中にも、マッドカラーの紺と白がブランドであるアルファタウリのトーンとも会っていて◎
その中、ワンポイントで唯一赤い色を使っているHONDAの文字
当初は白と紺で統一する方針の中、ホンダ側からの、強い要望とお願いに折れた形で赤が実現したらしいですね。ただ、この赤がワンポイントになっていて、余計にそれ以外の白と紺が映えている印象。
アルファタウリの背景と、新車レビューはこちら
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さぁ、いよいよ今週末開幕。
ストレートスピード、低中速、高速コーナー全てそろったメルボルン。
楽しみに待ちましょう。
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