わたしの東京紀行(ピロウズ編)
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千年後の雨になって僕らは降るだろう
太陽とも解り合って虹が出せるかな
この絶望と希望が混じり合った一編は高名な文豪の言葉ではない
ただ実直にロックを続けてきた男の言葉である
友人バンド「ピロウズ」の35周年アニバーサリーライブに上京しました
東京は成人してから30年以上暮らしていたので感覚がすぐ戻ります
幼少からなら「懐かしい」がプラスされるのでしょうね
懐かしごっこがしたくて、しながわ水族館とか行きましたよ(サメ観賞)
東京という場所は丸くして縦横四分割にすると土着の風土がわかりやすい
プラス西側の街かな
東京で暮らしていて(ここは大都会、東京)とか思う古い感覚の人は今いないでしょう
足立に住んでりゃ北千住がありゃいいさ
こんな感覚がいいすね
というわけで平和島の安ホテルから乗車料金の高いゆりかもめに揺られ豊洲ピットまで行きました
ピロウズというバンドの千単位収容会場未経験だったから観たかったんだ
数百か万しか知らなかった
会場に着くと知った顔がワラワラといました
挨拶して軽くお喋り
けど増加した体重の姿を初めてホテルの姿見でみたショックで(普段まったく鏡を見ない派)キョドってしまうのです
「俺だ!俺じゃない!」意味わからん
ライブについての感想はその人それぞれでいいのです(発言やマナーは別)
長いキャリアのバンドならファン各々の時代に寄り添う物が別々だからです
終演後はパスを持つ人が残ってメンバーを待ちます
絞った雑巾みたくなったメンバーがヘロヘロと現れお礼とご挨拶
ここでウォッシュの奥村大くんを発見したので「お前ウォッシュだろ」と話しかけると「キタハラセイジさん!!」と大喜び(笑)
色んなミュージシャンから俺のロクでもない伝説を聞かされ会いたかったらしい…
「40周年も来るよ!」と伝えると「いや、その前に札幌で会いましょう」との事でした
そして私はそのデカくなってしまった己の顔面を見つめ消えてしまいたいまま
まだ東京にいるのです
何かひとつを続ける人の言葉は博識よりも深く
荒野の足跡だけが生きた証と
それだけがプライドと
てか本気で痩せますので12月観に来てね
(オオカミの誓い)
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てかすんなバカ