DATA Saber挑戦記② Ord2
挑戦記②はor2 "Visual Best Practice”についてです。
脳科学の観点からデータをなぜ視覚化しなければならないのか、どのような見せ方(グラフや色の使い分け)が効果的かを学ぶ回です。個人的に興味深かったので、印象に残った点をまとめてみました。
【参考動画】
ビジュアルアナリティクスのステップ
データを見ることが目的ではない。何のためにデータが必要なのか質問をすることが重要。
下記ステップで繰り返される。参考動画では、3.Choose visual mappingに関する効果的な方法を解説しています。
Task
Get date
Choose visual mapping
View date
Develop insight
Act(share)
Q適切なデータの表現方法はなぜ重要か?
A人間の脳は多くの情報を瞬時に覚えて置くことは難しいから。
記憶には『長期記憶』『短期記憶』『感覚記憶』の3つあり、ビジュアライゼーションでは『感覚記憶』を有効に使い『短期記憶』を考察に利用する表現にする。結果、一目で分かる表現にすることで、脳の力を思考をアイディアに割くことができる。
ビジュアル化のベストプラクティス
『感覚記憶』をフル活用する表現方法にはPreattentive Attributesを使う。
Preattentive Attributes
無意識に差異を認知できる10種類の視覚表現。
向き、幅、長さなどがある。
強度には違いがある、主張したいMessageに強いものを置く
重要度:位置、色、サイズ、形状※高い順
データのタイプ(分類、量的、順序的)とPreattentive Attributesは相性があるため、適切な組み合わせを選ぶ。