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芝学園天文気象部
2020年4月27日 21:01
こんばんは。芝学園天文気象部のプラネタリウム班担当者です。この記事では、自作プラネタリウムに必須の投影用ドームの設計方法について解説します。1、ドームの形状決定ドームの種類には、組立式ドームとエアードームという、大きくわけて2つの種類があります。前者は自立式であり、後者は送風機を使って膨らませるタイプになります。他にも、上から吊るすタイプなどがありますが、ここではメジャーな2つのドームについて
2020年12月13日 00:40
こんばんは。芝学園天文気象部のプラネタリウム班担当者です。この記事では、自作プラネタリウムに必須の投影用ドームの設計方法について解説します。前回からの連載記事ですので、まだ読んでいない方はこちらからどうぞ。1、ドームの大きさドームの形状は、見て分かる通り半球です。しかし、ただ半球形を作ればいいというわけではありません。その理由は、ドームの半球の中心に投影機の光源がある必要があるからです。
2020年12月13日 00:44
こんばんは。芝学園天文気象部のプラネタリウム班担当者です。この記事では、ピンホール式プラネタリウム投影機の設計方法について解説します。1、素材決定ピンホール式プラネタリウムは、その名の通り素材に穴を開けて光源からの光を出すことで、ドームに星を投影します。そこで、使用する素材や形状によって、作り方や星の正確さが全く異なるので、よく使われる素材ごとに特性をまとめた表を見てみます。❶地球儀(また
2020年12月13日 00:47
こんばんは。芝学園天文気象部のプラネタリウム班担当者です。この記事では、地球儀を使用したピンホール式プラネタリウム投影機の製作手順について解説します。前回の記事では素材と形状について説明しましたので、まだご覧になっていない方はこちらをご覧下さい。1、プロット作業❶投影範囲の決定プロット作業は、穴を開ける位置を投影機上に書き込む作業です。穴の位置は、星の位置を示した赤経赤緯という座標系を使い