見たいものを見ている。
自分という映写機を通して、人は見たいものを見ている。
それゆえに、人の数ほど世界(宇宙)がある。
都合の悪い相手の姿を見て、それをなんとかしようとして
心や体を痛めても全く響かない理由は
そこには存在しない幻だから。
その都合の悪いものを見ている自分がいるだけで
問題は初めからそこにはない。
超リアルな映画のスクリーンを見て、これはダメだと
スクリーンに向かって、もがく。
自ら選択して、流していることを忘れて没頭している。
周りは演者。
自分が望んだストーリーに合わせて
迫真の演技でストーリーに協力してくれている。
あるストーリーに飽きたら、
次はまた違うストーリーを選んでもいい。
何世代に渡って、続けている魂もある。
今日はどなストーリー展開が起きるだろうか。
安全で平和な気持ちでその物語をそうかそうかと楽しんでみよう。