赤ちゃん
赤ちゃんをだくと
心がふにゃふにゃになって
ずっと抱いていたくらい、
癒される。
赤ちゃんをみて
誰も何も求めない。
泣くとお乳をあげ、
うんちをするとそそくさとオムツを替える
眠たくなると布団を用意し、
起きた時に起きる。
それなのに誰も何も言わないで
ただ癒される。
その赤ちゃんに
なにかのようになれ
なにかができるようになれ
と要求するだろうか。
むしろあれやこれやと
気を回す。
そのままでいて完璧で
いるだけで愛に溢れた存在
赤ちゃんは
存在しているだけで
唯一無二の大切な存在。
そして、
わたしたちも
唯一無二の大切な存在。