【デッキ解説】白黒童子ミッドレンジ

はじめに

百聞牌についに黒童子と白童子がやってきました。どんなこと辛いことがあっても深い友情の絆で結ばれた二人ならきっと、お互い支え合って乗り越えらる、そんな絆が素敵な式神です。

黒童子と白童子の魅力について饒舌に語りたいところですが、残念なことにこの余白はそれを書くには狭すぎるようですので、ここでは本題であるデッキ解説に絞って記載します。

デッキ紹介

デッキレシピ試作版
デッキレシピ最新版
鯉炒めさん調整版

このデッキは黒童子と白童子を両面仏と白蔵主でサポートしながら戦うデッキです。

黒童子と白童子は、基本技の連引きによる選択肢の多さや、高いスタッツ、覚醒による手札補充能力が強みです。一方で、狩猟や誘発などが無く、妨害への耐性が低いことが課題です。

そのため、両面仏の狩猟や法術ダメージ、白蔵主の誘発神隠しや確定気絶で、妨害に応戦しながら、黒童子と白童子を育てて、最後に高スタッツ黒童子の増強された攻撃カードでリーサルを決めます。

採用カード解説

黒童子と白童子

連引き関連が多いですのでペアで解説します。

黒童子のレベル1形態カードを使うと、ゲーム外から白童子のレベル1形態カードを自動使用します。
鬼火1つとカード1枚で黒童子と白童子を回復しながら強化できます。
白童子のレベル1カードでの連引きで持って来ることもできます。
このデッキでは黒童子のレベル1カードはこれだけなので、白童子のレベル1カードの連引きは黒童子のレベル1形態が確定で連引きできます。

白童子のレベル1戦闘カードです。主に黒童子のレベル1形態を連引きするのに使います。他には、レベル3ターンでの最後の押し込みや、レベル1帯でアグロ相手の回復カードとして使います。1度使えれば充分なので、1枚だけ採用しています。
追記
デッキ最新版では枠の関係で不採用としました。
テストサーバーで調整中のカードです。効果が変わることがあります。

追記
黒童子のレベル1瞬発カードです。対象は自分の式神限定です。白童子のカードを集めたり戦闘エリアを埋めたり、カードを引いたりできます。便利ですが枠の関係で1枚です。

気絶時限-1のカードです。黒童子に使うと即時復帰します。主に黒童子の復活に使います。瞬発ですので、レベル3で連引きした黒童子のカードが気に入らなければ、このカードを空打ちして鬼火を残す動きもできます。覚醒・白童子ととに、黒童子のレベル2カードを集めるのにも使います。

黒童子の高スタッツの形態カードです。黒童子か白童子がダメージを受けると攻撃力が1上がります。白童子の気絶中にも黒童子だけで戦えるように1枚だけ採用しています。覚醒・白童子を連引きするのにも使います。
追記
枠の関係で不採用としました。

白童子の高スタッツの形態カードです。黒童子か白童子がダメージを受けると体力が1上がります。実質的に回復するので白童子を戦闘エリアに残さないといけない場面で重宝します。
1度使えれば充分なので1枚だけ採用です。
追記
アグロ相手では必須のカードですと鯉炒めさんからアドバイスがありました。最新版では2枚積んでます。

黒童子が攻撃したあと白童子が攻撃するカードです。幻境を壊したいときや、レベル3ターンでのリーサル用に使います。使ったあとは白童子が戦闘エリアに残りますので、気絶して欲しくない白童子の事故を減らすために1枚だけ採用です。
追記
白童子のレベル2カードを調整して白童子よ耐久をあげると使いやすくなります。白童子が気絶しやすいデメリットはありますが、レベル3ターンで黒童子がとどめを刺すのが楽になるメリットもあります。環境によって調整かもです。

白童子の法術カードです。黒童子と白童子のスタッツを底上げします。黒童子の打点を上げるのに使います。覚醒より補正が高いですが、気絶すると効果が消えます。ですので、1枚だけ採用です。
追記
アグロを止めたり黒童子のリーサル力を確保するため、やはり2枚採用です。

連引きが強化され、連引きしたときの使わなかった方はデッキに戻る、ではなく手札に加わるようになります。

覚醒・黒童子を使用すると白童子の攻撃力が1点上がります。
覚醒・白童子を使用すると黒童子の体力が1点上がります。

主に黒童子と白童子のスタッツ底上げと、レベル2の1枚採用カードを集めるのに使います。
このカードを引けるかどうかが勝率に大きな影響を与えます。

余談ですけど
最初は3/4と2/6でぜんぜんちがうのに、最終的に3/6と4/6というほとんどおなじになるの、仲良くなるに連れてお互い似てくるのと同じ感じがして、とってもエモいです🍀

黒童子の戦闘カードです。攻撃のあと選んだ対象に追加で1回攻撃します。増強で見切りになります。
主に、黒童子のレベル3形態とともに、プレイヤーに連撃したり、裏取りしつつプレイヤーライフを削るのに使います。

黒童子のレベル3形態です。連撃で疾走が付きます。主に黒童子のレベル3形態とセットで貫通三連撃のリーサルとして使います。

白童子の戦闘カードです。連引きで必殺がつきます。
主に、白童子のカードを引ききって連引きできないを防ぐために採用しています。
どうしても白童子を生かしたまま次のターンを迎えたいとき、やむを得ず使うこともあります。
追記
最新版では枠の関係で不採用としました。

両面仏

主に盤面処理に動きます。余裕があればプレイヤーライフ削りもします。



増強で3点ダメージと移動をさせます。瞳炎と念襲がセットになったイメージです。
主に、召喚物の除去、閻魔気絶、待機エリアの式神引っ張り出す、のに使います。

増強で全体に1ダメージ。餓者髑髏のレベル1戦闘カードに近くなります。
主に、体力4を突破する、残り体力1の式神をついでに気絶させる、のに使います。

プレイヤーダメージでカードドロー。増強で直撃。
主に、中盤での手札入れ替えや、後半の最後のひと押しに使います。

+3/+3修正つき狩猟。増強で疾走。
主に、形態カード付き式神を気絶させたり、レベル2最終ターンで2面処理するのに使います。
レベル2戦闘カードとセットで使うと6点直撃1枚ドローからの狩猟もできます。

白蔵主

妨害での時間稼ぎ役です。
小白がみんなを守ります!

体力2以下を瞬発で気絶させる。白蔵主の基本技の発動条件を満たすよう調整する。黒童子の打点を底上げする。

小松丸の狩猟や、雲外鏡の法術、百目鬼の瞳炎から、黒童子と白童子を守る。黒童子のレベル3攻撃カードも無効化できる。

主にスタッツが大きい式神の確定気絶カードとして使います。小松丸の形態、かわいいは正義、函甲少女レベル3形態、ミラーマッチでの黒童子と白童子など、使い所に困りません。

主に、黒童子と白童子が気絶したまま、レベル3ターンを迎えたときのサプウェポンとして使います。時限に劇的に刺さります。

残炎と同じ役割です。相手の気絶時限が揃っていないときは残炎が効果的ではないので、こちらを使います。黒童子の連撃にもある程度耐えます。

デッキの回し方

マリガン

なるべく重複なく1種類ずつ集めます。

キープするもの

覚醒・黒童子
覚醒・白童子
両面仏レベル1カード1枚
白蔵主レベル1カード1枚

返すもの

レベル3カード全部
同種類のレベル2カードの2枚目
同種類のレベル1カードの2枚目

相手によって

アグロ

白童子と黒童子のレベル1カード
白童子のレベル2形態カード
両面仏のレベル1カード2枚目

コントロールとミッドレンジ

白蔵主のレベル2法術カード
白蔵主のレベル1法術カード
両面仏のレベル2カード

試合の流れ

レベル1のターン

・白童子が気絶しないように注意する。
・1度だけ戦闘エリアを空けて良い。
・般若のプレイヤーダメージは必ず防ぐ。
・座敷わらし、帝釈天、松など、普段戦闘に出てこない式神が来たら、なるべく戦闘で気絶させる。
・閻魔はなるべく相手のレベル2直前で気絶させる。

レベル2のターン

・覚醒・黒童子と覚醒・白童子でカードをあつめつつ、黒童子と白童子を強化する。
黒童子と白童子が両方レベル2になった最初のターンは戦闘エリアを開けても良いので、黒童子と白童子のカードを優先して使う。
・形態カードはなるべく返しのターンで処理する。
・レベル2最後のターンは、なるべく2面処理する。

レベル3のターン

・黒童子の連撃でリーサルを取る。
・白蔵主の法術で全滅させる。
・長引かせないこと。

強い動き

・黒童子のレベル3形態からの黒童子のレベル3攻撃カードで6点以上の貫通三連撃
・白童子のレベル1瞬発で黒童子の連引きガチャ
・黒童子のレベル1形態で黒童子と白童子回復
・白童子のレベル1カードで黒童子のレベル1カード連引き使用
・黒童子か白蔵主で攻撃→両面仏のレベル1攻撃カード連引き増強で体力4を無償突破
・両面仏のレベル2カード2種増強で、6点直撃1枚ドローからの狩猟6点ダメージ。
・白蔵主レベル1瞬発で攻撃力調整からの残炎で全滅
追記
覚醒・白童子→白童子レベル2形態→替換で白童子の高い壁

最後に

10連勝できたので強いデッキです。

黒童子と白童子のカードデザインが原案の雰囲気をよく反映していて、勝っても負けても楽しいです。

謝辞

本記事の執筆にあたり、百聞牌のテストサーバー関連で鯉炒めさん(@koiwugui)にご協力いただきました。心より感謝致します。

おしまい

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