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【短編小説】アフロ

「爆弾だ!!爆発するぞ!!」
「何だと!?」
「爆発したら、みんなアフロになってしまうぞ!早く逃げろ!」
そう言って、俺は皆に忠告した。
「アフロ……?」
「どういうことだ??」
「さあ、わからんが……とりあえず逃げるか」
「そうだな。ここにいたら危ないかもしれないしな」
そうして、みんな一斉にその場から逃げ出したのであった。
ーーーーー
「ふぅ……。これで、一安心だね」
「そうだな……もう少しでアフロになるところだった」
「本当に助かったよ……」
「俺も、アフロにはなりたくないからな」
「私もアフロは嫌ですわね」
「僕もだよ」
「私もです」
「じゃあ、そろそろ帰るとするか」
「うん。帰ろう」
「それにしても、どうしてアフロになると思ったんだい?」
「ああ、それはだな……俺が前にテレビを見ていて思ったことなんだが……アフロヘアーって意外にも手入れをしないとすぐに禿げてしまうらしいんだよ」
「そうなのか?」
「ああ。だから、もしアフロになったら大変なことになると思ってな。それで言ったまでだよ」
「へぇ〜。そんな理由があったのか」
「まぁ、でもアフロになってたら大変だけどな」
「確かにそうだね」
「それなら、良かったぜ」
「では、帰りましょうか」
「ああ。そうだな」
こうして、俺たちは無事に家に帰ることが出来たのであった。

あとがき

本文は「AIのべりすと」で作成、挿絵は「Stable Diffusion」の「ACertainThing」で作成しています。

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