「劇映画 孤独のグルメ」を観てきた
なんだかなぁ。
最近ある出来事があって一人でいるのがとても寂しく、家にいてもしんどいので、
そうだ映画を見に行こうとと思い立ち、気になっていた孤独のグルメの映画を見てきた。
最近ドラマの新シリーズもやっていて、
まだ見終わってないけれど、
テレビで映画の宣伝をしていて見たいと思っていた。
さすが映画ということもあり、
舞台はフランス、長崎の五島列島、韓国、最終的に東京のラーメン屋さんという流れでスケールが大きかった。
登場人物もドラマシリーズより多くて、ストーリーがあって面白い。
フランス在住の日本人のおじいさんが母親の作ってくれたスープの味を再現してほしいと頼まれて、松重豊演じる井之頭五郎が食材探しの旅に長崎の五島列島へ行くというところから話はスタート。
フランスのスープに長崎のちゃんぽんに、韓国のスケトウダラのスープ、最後は東京のラーメン、、その東京のラーメン屋さんのスープがおじいさんが求めている味に近いものだった、、という。
そういえばスープがテーマだったのかと書いてて気づいた。
人と人とのつながりによって最終的に探していたスープに近いものにたどり着いたというね。
井之頭五郎のあのキャラクターだからこそ成り立ったのかなぁと。
少し抜けてるところもありつつ、人の懐をしっかりつかんで、美味しいものを味わって食べてる井之頭五郎、改めて人として好きだなぁと思った。
なんでSUPで島を渡ろうとするのよとか、無人島で料理したら変な食べ物に当たって気絶しちゃうシーンとか突っ込みどころ満載だったけど、クスッと笑わせられるあの感じが好き。
映画館にいた人たちも色んな場面でクスッと笑ってたなぁ。
そして最後の方でラーメンを食べている姿を見て、私もつい食べたくなってしまい、帰りに赤のれんへ入っちゃった。
久しぶりに行ったな。安定の豚骨ラーメン。
23時過ぎの背徳感。
色々モヤモヤしちゃうときこそ
普段と違うことをしてみてちょっと忘れる時間を作るのも大事。
大満足。
今日も一日よく頑張りました。