たまには自主制作のお金の話でも
まず最初に
自分にとってコミケやM3は趣味の音楽を作って発表する場であり、思いついたアイデアを実験してみる場でもあります。仕事ではないので儲けは出さなくてもいいですが、趣味とはいえ長く続けるためには赤字はなるべく少ない方がいいというのが本音です。昔テレビCMでアヒルが言っていましたが、お金は大事です。
QRコードとイラストを丼に印刷するための費用感
2曲入り丼が3,000円は高い?
前の記事でコミックマーケット102の新譜「う丼1」の制作日誌的なものを書いたのですが、目論見通りアイキャッチ効果が高く、通りすがりの人から声をかけられることが多くなった反面「3,000円は高い」と言われたので、自主制作のお金周りのことを赤裸々に書いてみようと思います。
丼印刷の相場感
今回丼でリリースすることが決まったので、ネットで「丼に印刷してくれる業者」を検索し、いくつか候補を絞ってみました。ほぼ同一条件(直径20cm、2箇所印刷、30個)で何社かで見積もりを取ってみたところ、大体4万〜6万円といったところでした。30個にしたのは最低発注数量が30の会社がほとんどだったからです。ちなみにCDだと、最安業者に頼めばスリムケースで1,000枚刷れる費用感です。丼自体は数百円なのですが、印刷用の版代が意外に高くて2〜3万円します。100個とか作れば気にならなくなるかもしれませんが、30個だと重くのしかかってきます。
印刷業者を決定
その中で38,084円(送料込み)という最安値を提示した業者がありました。同人活動に理解がありそうですし、国内製造ですし、納期は20営業日とのこと(50営業日という業者もありましたが、もはやスケジュール的には無理な時期でした)。迷うことなく、その業者に決定しました。
嬉しい誤算からのみそ煮込うどん
さっそくその業者に発注したところ、早割やツイッター割引があり、実際の支払額は33,684円になりました。見積もりはサイト上の自動計算だったため、嬉しい誤算でした。4,000円ほど浮いたので何かしらの形で還元したいと思い、コミケ直前に「寿がきやのみそ煮込うどん」をAmazonに発注するというアイデアに至りました(30個入りで3,780円でした)。
ここからが本題
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