2025年のNOAH OZAWAと清宮海斗
ご無沙汰してます。サムおぢです。
相変わらずNOAHと新日本をメインにプロレスを観てます。良い意味で安定した、意地悪な言い方をするとあまり変化の無い2024年のプロレス界で、特にnoteに書く事も無かったんですが、年末から2025年初頭にかけてNOAHにとてつもない変革が訪れました。
言うまでも無く「OZAWA」です。
超ベビーフェイスであるエース清宮海斗、NOAHの顔とも言える拳王を裏切り、反目に回る事でこれまでNOAHにいなかったアンチヒーロー像を作り上げた。
ヒールと言うよりアンチヒーローと言う呼び方になったのは何と言っても1.1日本武道館での衝撃。
エースで王者の清宮にブーイング、完全に悪者であるはずのOZAWAに大声援と言う逆転現象。
これに関しては多くの方が言ってる様に、清宮への不満と言うよりはNOAHと言う団体の閉塞感をぶち破りたいと言うNOAHファンの気持ちが爆発した格好であり、OZAWAはNOAHを変えてくれると言う事への期待感の表れに他ならないでしょう。
NOAHファンであるなら清宮海斗の価値や功績は当然理解しているし、他団体ファンでも清宮って良い選手だよねと言う声も良く聞く。
ただそれと同時に普段新日本しか観ない人の意見を聞くと「清宮の技術とか凄いのはわかるんだけど全く刺さらない」と言う声を実際何度か耳にした。
「試合内容は凄いけど…」
そう、試合内容で客は呼べないと言う事は、NOAHを数年観てるとわかってしまってるんです。
ならば何が足りないのか?
恐らくいくつか答えはあるんだろうけど、大まかに言うと他団体ファンや少し距離のあるプロレスファンが「何事⁉️何か凄い事起こってる⁉️」と思わせる事。
つまりは「何かわかんないけど面白そう‼️」と興味を持たせる事。
それをキャリア2年、準備期間約1ヶ月、そしてたった1試合でわかりやすく魅せ付けてしまったのがOZAWAと言う男なのです。
その後の数試合ではヒール感とおちょくり感強めで、さほど激しい試合はしてないものの、新しい動きを魅せたり次々に相手を弄り続けて、「何だコイツ⁉️」感をずっとキープし続けている。
その存在感は他団体のファンや選手まで言及する程の影響力を見せている。
実際おぢの周りでもOZAWAやオモスが観たいからレッスルユニバース登録しようかなと言う声が起きているのが現状で、これは清宮や拳王がどんなに頑張っても大きな変化に繋がらなかったNOAHの景色を大幅に変えたのは紛れも無い事実。
ただこの勢いが一時的なものでは無く、本物のムーブメントに繋げられるかどうかは、ズバリ清宮海斗にかかっていると断言する。
OZAWAが話題性で増やしたファンを、今度こそ試合内容でガッチリ惹き付け無ければ、飽きっぽいファンは離れて行くだろうと想像する。
清宮が真ん中に立ち、OZAWAやWWEで修行中の稲村愛輝がその座を脅かす様になれば、本当の意味での新しい時代への革命が成される事になると信じたい。
そして彼等の世代の大きな壁として、潮崎豪が帰って来る近い未来に期待したいと言うのが、超個人的なおぢの意見(希望)
今年はNOAH25周年。
KENTAも参戦して来るし、他団体やフリー選手が次々に参戦し、WWEとの交流も活発になりつつあるNOAHに期待するなと言う方が無理な話なんですよ😁
で、結局何が言いたいかって言うと…
レッスルユニバースもっと生配信増やしてねって事‼️
読んで頂きありがとうございました🙏✨️